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6月, 2022の投稿を表示しています

余裕がなくて

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      たまにブログに書いておきたいと思うことが頭に浮かんだりするけれど、 仕事と引っ越しの準備で忙しくしているからか ブログ投稿ページを開いては数分眺めるだけでそのまま閉じてしまう。   きっと心の余裕がないのだろうなぁ。   先日は自宅に一日居て片付けをしていたらApple Watchの万歩計で一万数千歩に到達していた。 エレベーターを待つ時間が勿体無くて階段を使うようにしたらあっという間に歩数が上がる。 そりゃそうかな、一階から四階を何度も往復するのだから。     娘がアメリカからやってきて引き払う前に友達と会いまくっている。 その隙間を縫って母娘で出掛けてみたり。 最後の訪問になるだろうムスタファセンター へも二人で行きました。 毛染めシャンプーを買いだめして、他にもあれこれと。 細かいものだけの購入なのに150ドルを超えたのは初めて。まあそんなくらいにはなるか。   毎朝目覚める前のやや覚醒している時間に理由のはっきりしない不安が襲ってくる。  その度に『引っ越しが原因なんだ、全て持ち出すのだから大丈夫』と自分に言い聞かせる。   誰かが助けてくれる環境だといいなぁと、すやすやと隣で眠る娘を見て考えるなど。   私は、青春の楽しいだろう時期に家族がばらばらになってしまった経験がある。 思えば安心していられたのは小学生低学年までだったかもしれない。 だけど、娘は娘なりの不安があるだろうし、 事実として私は娘の存在だけで安心したりもしているのは否めない。   さて、いよいよこの家ともお別れ。 本当に今まで住んだ家の中で最悪の最悪な家でしたね。   これから暫くはホテル住まい。 娘は数日友達と海外旅行へ、私は仕事納めて最終の家の掃除をする。 嫌いな家だったけれど経つ鳥跡を濁さず、 最後は感謝も込めて水廻り、排水溝まで綺麗にするのが私のスタイル。 さ。ホテルにいる間にブログの更新はできるかな。 ではまた。

Tempeh

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  作り置き素材で便利なので時々テンペを買うようになりました。 テンペとは、茹でた大豆を葉で包み、葉に存在するテンペ菌により発酵させたもの。   アメリカにいた時からその存在は知っていたけれど、使うようになったのはつい最近のことです。 マレー文化で育ったムスリムの同僚に味付け法などを訊いてみるととても汎用性が高そうで、 ではまず自分流で調理してみようかと思い、買ってみたのが最初です。   スーパーでヒジャブ姿の女性が複数買っているのを時々見ていたので、 まずはトラディショナルなタイプを買ってみたらこれが美味しかった。   葉っぱに包まれたテンペが2枚入りで日本円で感覚的に50円くらいでしょうか。         包んでいる葉をそろりと開けて。 ふわふわとしたテンペ菌で覆われています。匂いのない納豆を固めたような感じ。   葉に包まれたタイプの特徴は、周りに緑色のカビみたいなものがついていることです。  スーパーに行くと真空パックになり綺麗に四角く形成されたテンペも売っていて、 このタイプは真っ白で見た目にはとても綺麗なのですが、私には食感がもの足りません。   折角東南アジアにいるのだから、今しか手に入り難いものを選びたいのと、 笹の葉の形状のテンペは、焼くと薄い部分と厚い部分の食感が違っていてとてもいいのですよ。     オイルをちょっぴり多めにして揚げ焼きのようにして作り置き。 この時点では味付けはなし。   タンパク質は欲しいけどお肉がないとか、軽く済ませたいときに味付けを変えて一品に。 この日は焼き肉のタレを絡め仕上げ焼きしました。 時にはコチュジャンでヤンニョムチキン風にしたり、 また、素焼きしておいたものを更にダイスに切ってキーマカレーにしたり。 汎用性が高く、また栄養価も高い。 私はベジタリアンでもビーガンでもないですが、 『食文化』というものそのものに興味があるみたいです。 みたい、なんて全くもって他人事の様に表現していますが。笑   自分のことなんてそこまで厳密に知っているわけではないのですよね。  このテンペ、食べられるのがあと少しの期間。 自分で調理ができる環境への限界がきました。   今週は引っ越し業者が見積もりにくる予定です。 あれよあれよと色んなことが決まってきていて落ち着かない日々です。