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記憶

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週休二日、ずっと家にいると夕方くらいから気分がどんよりしてくることがある。 多分、何か楽しみがあればそうでもないのだけど(例えば晩酌に特別なお酒を飲む、など) 、 たまに時計を見てただ過ぎていく時間を感じるくらいの日々が続くと、その非生産さに嫌気がするというか。   とても忙しくしていてたまに来るそういう非生産な日なら体も休まっていいのだけれど。 パンデミックで外出が困難な日々の気分の上がらなさもそういうことだったのかな、と思う。   なので出来るだけ週末休みの1日は出掛ける、ようにしている。   ということで、日曜日は久しぶりに休日の都会へ出てみた。 ら、新たなクラスター発生により翌日から規制が厳しくなるからか、人が多いと感じたのは気のせい? 娘も着るからとZARAのセールで盛大に買い物したら、半分ほど返品することになり大きなカゴバッグに入れて返品へ。本日のメイン目的はこれでした。   ZARAって、お店へ行くと購買意欲がなくなるのは私だけ?   ネットサイトは見難いのだけど、 ネットでまず下準備して店舗で試着して買う、若しくは今回の様にネットで買って自宅で手持ちとあれこれ試してみて返品する方が私はいいです。   途中、街のあちこちで先日まで一緒だった娘を思い出してはまた寂しくなり。 毎日フェイスタイムで顔は見ているというのに、こうして街へ出た時にふと思い出す。   例えばスーパーのいつもの曲が耳に入って来た時。 来た当初に暑い暑いと言いながら二人で行った思い出のある道を通った時。   スーパーの音楽は意外でしたが、仕事帰りに立ち寄って娘が好きなものを手が探していたのですよねぇ。 大きいフルーツを手に取り、あ、食べる人がいないか、と戻す。   今は買うものも激減しています。   いつも行かないモールへ立ち寄りました。   ここへ初めて来た時も娘が一緒で、汗をダラダラ流しながら日傘を挿して到着した日を思い出します。   この時間に食べたら夕飯は要らないし、と入ってみたタイレストラン。   タイレストランでは私はいつもパッタイを頼んでみます。自分では作らないから。 一人だとあれこれ頼めなくて、一皿で完結するメニューがいいです。   そして地元へ戻り、スーパーで買い物すべく駅前の商業施設へ立ち寄ったらエスカレーターを降りながら普段着姿の人々を見て何だか安心してしまった。

香りを求めて。寝る前のルーティーン。

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        昨年から気になっていたオイルを買ってみました。   ボディは勿論、顔、髪にも使える 万能オイル。   どんなものでもネットで評判を耳にしてもここには直ぐに入ってこない気がします。   このオイルもずっと欲しかったのだけど街で探す時間もなく、されど輸入もなぁと思っていたらつい最近になっていつも使うネットサイトにフラッグシップストアがあることを知り、小躍りしながらオーダーした次第なのです。 黄金色のオイルは高級感があってとても綺麗。 蓋を開けては、その香りの良さに頬がほころぶ。     香りに悩みに悩んで、だけどセールだったこともあり小さいサイズを二瓶購入しました。   とにかく香りが良くて癒される。   金色の方は香りのひとつに私の苦手なバニラが入っているらしいけれど全く感じず、私には夏の始まりに庭でふわりと香るジャスミンを思い出させる香り。 ピンク色のは華やかな薔薇の香り。   効能はどちらも同じことが書かれていたので、今のところは2日おきに香りを使い分けています。 夜のシャワー、又はお風呂の後の体のお手入れと、朝はヘアスタイルを作った後に一滴を掌に馴染ませたあと髪にも。 すると日中もふわりと香ってとても気分がいいのです。   真昼間にバス待ちをしていた時、蜂がよって来るほどには自然の花の香りなのでしょうね。 (蜂はちょっと怖いけど。笑)   以前アメリカでラベンダーの自然派ヘアケア用品を使っていたときも同じことがありました。 どんなにいい香りだとしても人口の香水ではこういうことは無いような気がします。   ☆   以下近況など。 娘が渡米してからというもの、夜の過ごし方に変化が訪れています。 とにかくダラダラと過ごすようになった。笑 以前は寝るのは遅くとも11時だったのが今ではいつも日付が変わってからの就寝です。   娘がいた時にも別に常に一緒にいるわけではないし、食事の支度ひとつとっても全て私がするということはなかったのに、あえて言葉にするならば肩の荷が下りた。   いや、まだ娘は経済的自立はしていないので完全なるものではなくても、今までなら学校の行事ひとつひとつ親が確認したりしていたのがこれからは娘の責任下で行う、これだけのことで親の日常の時間、そして心の余裕が生まれるのだと実感しているところです。   アジアのゆったり加減にすっかり慣れてしま

娘と

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  いよいよ娘が旅立つ日まで数日、という夜。   仕事を終えて一度帰宅して行って来ました。   思えば下の娘とは色んなところに行ったな。   長女が大学入学時もやはり海を越えて遠くに住んでいたから寂しくはあったけれど まだ小学生だった下の娘がいたから随分と精神的に助けられていたのだ、と、 いざ彼女が出ていくという今になって改めて思い知らされました。   この日は別に取り立てて特別な目的もなく行ったのですが、 COSでセールをしており、四季のある土地へ戻る娘に秋冬の服を買い。 次にこんな風に二人で出掛けられるのはいつだろう。   この国で、二人で出歩くのはこれが最後になるのかな。         二人でこの国での思い出話をしながら歩き、帰宅したら日付が変わっていました。   まだ土地勘もなく気候にも慣れていない頃はよく二人で夜に歩いていたなぁ。 あの日々があり、少しづつここの暮らしに慣れていった。   この数日は二人でこの国で経験した色々なことを思い出して、娘も私も何となく感傷的で。   この日私が歩いた歩数は23000歩超え。まぁ、仕事帰りに行ったからね。   これで晴れて?Empty Nesterになってしまったのですが、 子は勿論のこと、親にとっても 新たな人生のステージの始まりです。