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5月, 2021の投稿を表示しています

雨宿り

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  無塩バターが欲しくて休日に近くのスーパーまで行った時のこと。 買い物を済ませて店を出たら大雨で、これがきっかけか〜と、随分前から気になっていたカフェ?食堂?へ入ってみることにしました。   日本を意識しているらしいこのお店、入ってみたら何のことはないローカルフードから何から提供するお店。 メニューを見たら微笑みが出てしまった。       本当は飲み物だけでよかったんだけど、コーヒーが3ドルと格安だったので、これだけでいつ止むかわからない雨の為に雨宿りも気が引けて頼んでしまったワッフル。 しかもトッピングにあずきアイスまでつけて7ドル50セント。     スーパーではバターを買いたかっただけのはずなのに、地元ブランドビールとフランスワインが安くなっており、酒のアテも必要だしと、結局あれこれ買ってしまった。 週に一度しか買い物へ行かないからまあいいよね〜と、 小豆の香りのしないただ甘いだけのアイスクリームと、何ら感動もない普通のワッフルで満腹になって、3袋にもなった荷物をガチャガチャと揺らして帰路についたのでした。     だけど終わりが見えてきている生活圏内で気になっていたものをまた一つ制覇したわけであります。 これは満足度が高い。笑 店内のMix and Match度を観察しつつ再度メニューを確認し、次はKatsu-Donを頼んでみようかな...と、私の中のチャレンジャー精神が沸き立つのでした。 (再訪問する気満々)    

Staying Home Again

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    母の日にもらったフレンチアールグレイの茶葉でお茶を楽しんでいます。 缶を開けた時に鼻をかすめるふわりと上品な香りがとても幸せな気分。   茶葉の中に数種の花びらが入っており、目にも麗しいです。さすが高級茶葉。       箱に入っていた小さな冊子を開いてみるとアールグレイのページもありました。 奥に見えている箱のフラップに注目していただきたいのですが、ここにもお花が描かれているのですよ。 どうしよう、素敵すぎて箱すら捨てられない。笑    そして冊子には日本語でも説明書きがありました。 一通り眺めてみると幾つか気になるデザインの缶入りのものがあり、自分でも買ってしまおうという気になっています。 今はネットでも買えるはずですが、できたらシンガポールにいる間に買いたい気分なのです。 お得なプロモーションがあるか探してみなければ。 数本買うだけで百ドル札が複数飛びますから。 これを機にポットも欲しいな。   クラスター出現で厳しくなったコロナ対策の中、再びステイホームな日々です。   仕事には行きますが、出勤時のバスが混んでいたら次を待つ、又は歩くなどしてできる限り密な環境を避けています。 取っている中国語のクラスもお休み。  聞く所によると政府による個人への濃厚接触の連絡数も増えているらしい。 一度連絡が来たら仕事への影響もあることを想像すると恐ろしくて出歩く気にもなりません。 スーパーなどへの日常の買い物は必要なものをさっと買うだけ。   実は髪が伸びてスタイルが作れなくなっていて、ここのところずっと引っ詰めなのです。 美容院は通常通りの営業だとは知っていても、件の”濃厚接触”という言葉が頭を掠めてしまって。 もうしばらく引っ詰めで生活したいと思います。 そして 例のシャンプー の在庫があと2個。これが困った。 だけど、ムスタファセンターへ買いに行くのも気が引けるのが正直な所。   先週の日曜日以降、店内飲食ができなくなったので飲食店の雰囲気が寂しいです。 お気に入りのお店に頑張ってもらう為にテイクアウトやデリバリーで応援したいと思います。 あと少し不自由が続きそうですが楽しいことを探しつつ!

うっかりショッピング

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  私と娘の双方にどうしても行かねばならぬ所用があり隣町まで。 バスは空いていたし、人数制限が厳しくなったことから懸念していたモールへはすんなり入館。 何ならスーパーも、レジで待つこともなくサクッと買い物が済みました。   モールで先ずは娘の用事のために列に並ぶ。 この時に発見したお店の品揃えが気になり、こんな所にこんなお店があったっけ??? と、並んでいる間もはやる気持ちを抑えきれず、娘の用が終わって早速お店に入ってみました。   ほんの二坪ほどの店内は思ってた以上にカゴ物が多く、あれこれ手にしてサイズ感をチェックしてみる。 だけど、今からマーケット行くしな〜と、心では少し迷いつつそれでもまだ気になる。   お店の方が安くするよ、と言ってくれたのですが(モールでそれってありなのかどうか)やはり少し高くてもアフリカンバスケットにしようと思ったのも束の間、娘が『このバスケットは可愛いんじゃない?』と指差したバスケットがこれだったのです。   お店の人に、『今からマーケットに行くからまた戻ってくるよ』と言ったのだけど、お持ちの籠は大きいからそこに入るんじゃない?安くしますよ、と再び。   そして買ってしまった 擬きモノ 。   先日、メルカドバッグの持ち手からはみ出るテープを触っていたら本体から外れてしまい、ちょうどいい大きさのカゴを探していたから(無理矢理)良しとします。 奥にあるのは2年ほど前に買ったもので、マーケットへ行く為にちょうど持っていました。 2年で飴色に育ったこの籠は間違いなく素敵で、でもちょっと普段使いには大き過ぎるのですよね。 去年ZARAで小さめのバスケットバッグを見つけて買い、愛用しているのでまた必要かと問われると何とも返答に困るのですが。笑   と言ってはみても、絶対に数ヶ月後にアフリカンバスケットも買っていると思います。(断言)   ここでこのお言葉を再掲。   『 お洒落をすることは今を生きていること』by 石田ゆり子 最近欲しいものが増えて困っています。。        

白髪染めシャンプー

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  いよいよ人並みに白髪に悩まされるようになりました。 髪をかき上げた時に根本を見ると、あちこちに白いものが現れます。   意を決して何度か市販の白髪染めを試してみたものの、染めた後の髪の軋みが気になって。 髪の内部のスカスカ感? 50過ぎまで毛染めという習慣がなく来てしまったので慣れないせいもあるのかも知れません。   昨年のロックダウン明けに恐る恐る行ってみたムスタファセンターで、白髪染め難民の私に救世主が現れました。 それがこの白髪染めシャンプーです。 なんと、メイドインシンガポールでローカル企業応援にもなるのが嬉しい〜。   普通のシャンプー剤とは異なり、塗布して15分ほどの待機時間でしっかり染まります。 染毛剤で染めた後のような軋みがなく、しかも添付のコンディショナーでしっとりした仕上がり。   今の私の白髪量では月に一度くらいで良さそうなのですが、いつも同じコンディションでいたいので二週に一度使っています。 今回は画像上にひとつある別のブランドも試してみましたが、匂いが気になってしまった。   難点があるといえば待つ時間の水滴が落ちること、そしてケミカルではないからか色の選択肢が少ないこと。 付け加えて、添付の手袋が薄く使いづらい。 (そして、謎に違うサイズのシャンプーパウチの2つ入り笑 私は一度に2つ全て使います)   色味はブラックとダークブラウンがあり、ブラックの方が私の髪には自然に馴染みます。 ダークブラウンの方はこちらでよく見かけるインド系の方の赤みが勝ったブラウンと言いますか、私の髪と肌色にはやや自然さに欠ける色味。   インド系の方の艶艶な髪はケミカルではなく、こういった自然由来の染毛剤だったのですね。   合点がいきました。 注意点:水滴が垂れるので、顔周りと耳、首筋などにオイル分の多いクリームなどで要保護 そしてこの日のMustafa Haulから。   ボンママンの大瓶スプレッドが二個で9.80ドルだった。わーい。   売り場の棚はもうほぼ空っぽで、以前から欲しかったチェスナッツとフィグが残っていてラッキー。 フィグは自家製ヨーグルトに。   チェスナッツの方は未だ何に合わせるか決められずそのまま。 ボンママンのスプレッドは中身を食べ終わった後も瓶を使う目的で買ってしまいます。。。    

Let's help each other

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    ひと月ほど前にバス停近くに現れたシェア傘のフック。 ここに住んで4年になりますが、雨季になるとご近所の方が設置してくださるのです。   これは多分ダイソーのフックだと思うのです。 うまく考えられているなと感心してしまいました。           初年度はバス停の時刻表の裏側に、真っ新な傘を数本準備されていたのですが(これもすごい) 翌日には傘はなくなり戻ってきていない様子で、今年も同じことが。 ラックにあった傘が、大雨の翌日にはすっからかん。   数日後。サインが変わっていました。笑   私ね、ご近所さんの思いやりに思わずお礼のメモをしたいと思ったくらい。 ご近所さんの優しさが身に沁みたのでした。   上の画像からひと月ほど経ち、現在は当初のサインに戻っています。 そして、傘が増えていた〜。 どなたかがドネーションされたのでしょうか、微笑まし過ぎる。   傘もね、今は使った人がきちんと戻されているようで必ず1、2本は掛かっているのです。 シンガポールは基本的に人が親切で優しいと感じます。 シンガポールといえば、16日日曜日からまたソフトロックダウンになると発表がありました。 外食ができない、集まる人数は二人までに制限など規制が厳しくなります。 発表は金曜日の午後だったのですが、オフィスではランチの後に、  『さーさー、みんな早くトイレットペーパー買いに行こー』って。笑   同日夕方に職場で私の隣席の人のご家族が送ってきた画像を見て笑ってしまいました。 発表から二、三時間しか経ってないのに既にスーパーのレジの行列の長いこと!   この記事を書いている現在は土曜日ですが、買い物に出たところで品薄に違いないので、化粧もせずに昼間からワインを飲んでいます。笑 今回のロックダウンは空港と病院でクラスターが出たのが原因で、中にはワクチン接種している人から陽性反応が出ていたりしている様です。 私は既に二度のワクチンを摂取しましたがこの未曾有の状況下、何があるかわからないし、それを無駄にストレスに感じることなく、できる対策を粛々と取りつつ日々過ごしたいと思います。

Mother's Day 2021

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  朝、パソコン作業していたら娘が降りてきて(起きるのが早かった!)、 『母の日ありがとう』と言って、くしゃくしゃの紙袋を持ってきてくれました。   いつも私がいるので隠しながら持ち帰ってきたらこんなになってしまった、と。笑   入っていたのはTWGのアールグレイの紅茶でした。 自分にはこんな高いお茶は絶対に買わないからびっくりした。 私の好みを店員さんに伝えて選んでくれたみたいです。 とても綺麗な缶入りで、サファイアブルーからインスピレーションを得たデザインらしい。 サファイアは私の誕生石なのです。イメージにぴったり! アートを専攻している娘らしくて、カードの栞も嬉しかった。 特別なこのお茶を『Me time』に大切に愉しもうと思います。ほんと、嬉しい。 そして。 本日の喜びはこれだけではなく...   シンガポールではアイコニックな場所でのランチを予約していてくれていたのでした。   18の娘があれこれと考えて一人で計画してくれていたことが嬉しくて嬉しくて。 (本日のスポンサーの父親にも画像とともに感謝のメッセージを)  レストランの受付で自分の名前を告げる娘の後ろ姿を見ていたら愛しくて、私の人生は完璧だわとすら思いました。笑   私には娘が二人あるのですが、上の娘は遠い海の向こうで一人暮らししています。 このパンデミックで実際には会えないけれど、フェイスタイムで一緒に祝ってくれました。 すごい世の中になったもんだなと思いつつも、一緒に過ごせていたらどんなによかっただろう。   一緒にテーブルを囲んで美味しいものをシェアしたい。   そういうことを考えていたら、一人でいる娘がとても寂しがっている様な気がして、シンガポールの方が日本のものが手に入りやすいのでまた送ってあげないと、と思うのでした。   だけど、最も寂しがっているのは私の方かもしれないな。   『別に母の日になったからもうサプライズでもなんでもないんだけど、』   『アメリカからだと母の日には間に合わなかったけど、ちょっとしたものが届くから』   また生まれ変われたとしたら、私はまた娘達のお母さんになりたいと心からそう思う。 そしてウザいくらいに娘たちにそれを伝えています。笑  良いことも、しんどかったことも、素敵な人生の経験をくれてありがとう。 Happy Mother's Day to

満開のプルメリアと果樹

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青空に満開の黄色のプルメリアが目を楽しませてくれる季節です。   まぁ、ここでは年中咲いてはいるけれど、ちらほらと咲いては落ちるイメージだったプルメリア。   ご近所のお庭に植っているこのプルメリアは、季節がくると満開で足元に落ちる花の数も多く、 まるで黄色の絨毯の様。       以前の記事でも申し上げた記憶はあるのですが、うちの近所では家の前の歩道沿いの植え込みを自由に使っていて、畑の様にしているお宅もあるし、また花壇を作っている方もあります。   そのうちの何軒かはマンゴーを植えられているので驚きです。 数メートルに及ぶ果樹はとても立派で、一体何年くらいかかってここまでになったのかと想像してしまう。   野鳥などに取られないように実に袋を被せてマンゴーを守るのでしょう、頭上3メートルから5メートルくらいの高さのマンゴーが様々な袋でカバーされているのはとてもシンガポールらしく思えます。   たわわに実るマンゴー。普段に収穫したてを食べられるのは何という贅沢かと思いますが、体の小さなメイドさんが靴も履かず高いハシゴに登って袋を被せる光景を一度目にした時は、少し首を傾げたくなるものでしたけど。   変わってこちらは レンブ と呼ばれる洋梨型をした果物です。 一年に何度も花の時期があり、フトモモ科の細い糸が集まった様な花が一斉に満開になる。   桃源郷とはこういう魅力的な光景があるのではないか?と思わせるくらいに、満開の木の下で上を見上げると、ひらひらと薄桃色の花びらが揺れる光景は魅惑的です。   ひとつ問題があるとすると、どうやら私はマンゴーの花?にアレルギーがあるらしく、花の時期を迎えると暫くの間は鼻がどうもすっきりしません。 けれど、マスク必須の今は少し緩和されているのかも。    シンガポールは今になりクラスター発生で、人の集まりなどを含め規制が厳しくなりました。 日本ほどではなくともシンガポールのこの厳戒態勢。 オリンピックなどと言ってる場合ではないと思うのですけど。 祖国を褒められることが多いだけに在外国民として何とも恥ずかしい。    

スーチカー

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  連休の中日に豚肉コーナーにブッチャーが居るスーパーへ行きました。   仕事の帰りにスーパーへ行ってしまうとルーティンが崩れるのが嫌で、休みの前日か休みの日にスーパーへ行くことにしています。   暫く前から スーチカー が食べたかったのですよね。 沖縄や奄美地方の食べ物で、塩をした豚肉ブロックを茹でるという簡単なレシピで、作りおくと汎用性が高く、何よりお酒のアテになる。 バラ肉を使うのが本当なのですが、脂身が気になるので別の部位を買ってきました。 塩をしてラップに包み、冷蔵庫で寝かせます。 先日ドンキでプロシュートを買い、家にある林檎と食べようと思っていたけど、洋梨が安かったので一個だけ買いました。豚肉の大きさの比較のためにちょこんと置いてみた。     このスーパーは豚肉売り場にちゃんと人がいるのですよ。 何故に肉系統で豚肉売り場だけに人がいるのかは謎なのですが、焼きたてと思われる焼豚なども並んでいて、お惣菜のラックもずっと気になっています。 挽肉は、塊肉を挽いているのを度々みるので、パックされているのも新鮮で肉肉しい。     実はここは魚コーナーも大きくて、きちんと氷を張ったカウンターに新鮮な魚が並べられていて、イカ、エビ、蟹、貝類も種類が豊富です。 魚売り場には5人くらいの人がいつもいて、注文があると魚を捌いてとても忙しそう。 魚も安いので気にはなっているのだけど、英語が通じなさそうで怯んで注文できないでいます。笑   いや、こんなことではダメだ! 3ヶ月以内には魚のオーダーに挑戦してみなければ!   それにしても、ここでの暮らしにもうそろそろ終わりが見え始めてからやっと、この数年の学びが生かされてきたというのが皮肉で、悔しい。       おまけ。 ちなみに中華系スーパーではワインを買ってもこれで55ドルでした。          

65ドルで買えるもの@日系スーパー

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  納豆を買いに日系スーパーへ行きました。  以前から明治屋などの日系スーパーはあったシンガポール。 数年前にドンキができて、更に日本が近くなりました。 開店当初は店舗内は混んでいるし、レジも恐ろしいくらいに並んでいたけれど今ではそれほどでもありません。   国土の狭い国の中であれよあれよという間に店舗数が増え、今ではどこかに出掛けると、そこから然程遠くない場所にドンキがあるのでとても便利になっています。   とはいえ私が住んでいる場所から一番近い店舗でも少し離れているので、月に2度ほど行くぐらいでしょうか。 慣れてくるとローカルスーパーで間に合う様になるものですね。 いや、間に合うものしか買っていないというか、生活もそれなりに順応してきているという。笑 しかし納豆は流石にローカルスーパーにはなく、大体において第一目的が納豆。 あとは娘の好きなお菓子だったり、すり胡麻やちょっと特別な調味料を買ったり。   この日は開店同時くらいに入店して店内をぶらぶらし、納豆以外にもあれこれとカゴへ入れてしまいました。 すると大体レジでちょっと驚く事になる。笑 今回は私のドンキショッピングではアベレージの65ドルほどでしたが、スーパーの普通サイズの袋一枚で入り切る量で大体これくらいの金額にはなります。 今日も厳選に厳選(荷物が重くなるため)したのですけどねぇ。   ちなみに、左上のピンク色の瓶は日本酒です。 アルコールが高いシンガポールなので、今日はこれが値段をあげたかな。  納豆は3つ買って、2つは帰宅後に即冷凍。 これも外国住みならでは。 おまけ。       娘が大好きなフルーツサンド。   大学入学のために渡米を控えているので、アメリカでないものを今のうちにと思って。 当日に食べられなかったのは残念だったけれど。 渡米までにあと何回食べられるだろう。   日系ベーカリーも多いシンガポールは日本人にはとても住みやすい国です。