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アップルケーキ

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久しぶりのベイキング。林檎のアップサイドダウンケーキ。   実は林檎で焼くのは初めてだったりする。子供達が小さい頃はクランベリーで焼いていたから。 砂糖とバター、シナモンで林檎をキャラメライズしている間、 香りがじわじわとキッチン中に充満してきた。 不思議なものでこの香りが、パンプキンパッチ、サンクスギビングに続きクリスマスへと、 私の脳内イメージの時間軸を瞬間に年末まで進ませた。 それくらいアメリカの習慣が体に染み付いているのかな、と感じた午後。   恐らく昨年末に大量にスリフトへドネーションしたのだろう、適当なケーキ型が見当たらず、 やむなくキャストアイアンのフライパンを使って焼いたら分量に合わず。 10.5インチのキャストアイアンパンでは大き過ぎたか、 林檎が足らずか生地が見えている。 一般的なアルミなどのケーキ型と違い、熱伝導が高く熱くなるから焼き時間は短い方が良さそう。   次は6インチのキャストアイアンを使い、オーブンの温度と調理時間を調整しようと思う。             久しぶりのベイキングの理由は、友達がフランス土産にKusumi Teaを持ってきてくれたから。 シナモンと林檎が紅茶にとても合って美味しい。 何せ10.5インチで焼いてしまったので、今週いっぱいはお茶の時間に楽しめそう。   お土産にそっと忍ばせてくれていた自家栽培の青しそ。 今日のお昼は青しそを入れてポケ丼にしようと、既に冷蔵庫でサーモンをタレに仕込んである。 自分のために作る一人分のお昼ご飯だけど、これが今から楽しみ。

フープピアス

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昨年の7月までの5年間は常夏の国に住んでいたので着る服というと夏服ばかり。 クローゼットには夏服がどんどんと増えていった。   アメリカに帰国前、セールになっていたカシミアセーターやコートなどを数着買い、 いざ帰国して冬場に着ようと思っていたのに、あまり出掛ける所がなくて数回着たのみ。 お洒落をすることでモチベーションを上げている私には残念なことこの上ない。 今年の夏も同じく。 シンガポールで出掛ける時に着ていたドレスなどをここで普段に着ると浮く。 かと言って常にジーンズ、レギンスの同じ格好で出掛けたくないし、 間をとってあれこれと自分なりのコーディネイトを考えて着ているところ。   最近気がついたのは、ここで着る服に合うピアスが少ないこと。 何というか、南国で合うスタイルがここではピンとこない。   春に日本でショートボブにした髪がすっかり伸びてセミロングになり、 ずっと着けていなかったインドのチープなフープピアスがしっくりくることを発見した。 このピアスは、歳の離れた子供を育てていた殆どの期間はお蔵入りしていたもの。  今頃になって使えるなんて、皮肉なのかラッキーなのか。   画像はとある日の私。 シンガポールでよく着ていたザラの白オーバーサイズリネンシャツ、 ユニクロのグレーのスキニーの裾を内側に折り丈を調節、 靴は指の股がギリギリ見えるデザイン性のあるレザーパンプスを。 バッグはインドのビーズバッグ。 このスタイルには、先日買ったボルガバスケットなども合いそう。  これくらいのお洒落がアメリカの普段の私的妥当ライン。       シンガポールで着ていた服をあれこれ出してきてはアメリカ様に試行錯誤している日々。 夏服を着られるのもあと少し。      

私用『のり弁』と、土井善晴先生

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  YouTubeの情熱大陸の公式チャンネルに幾つかの土井善晴先生の動画がある。 土井先生ファンの私は一気見してしまった。 土井先生の大阪弁はとても柔らかくて大好き。   『自分のために作る』というタイトルで土井先生が様々なメニューを作るものがある。 レシピがあり、予め計量された調味料を使って作るのではなく、 お味噌をパックからスプーンで掬い、調理中の野菜へ加える。 お醤油、酒なども同じく目分量で加えていく。 まるで土井先生の日常を見ている気分になる秀逸なシリーズ。   その全てが観ていてとても心地良いのだけど、 のり弁の回 に心を奪われてしまった。 土井先生は、唐揚げと茄子を味噌で炒めたものを入れてらしたけれど、 我が家のこの日のメニューを少し変え、私用にひとつだけ『のり弁』を作ることに。   たまたまその日はキャットフィッシュ(ナマズ)がメインだったから、 白身だしいけるのでは?と、私の分だけ日本風のパン粉を付けて揚げ焼きにした。   ご飯は炊いてあった玄米、海苔はいつも冷凍庫に保存してあるもの。ウォルマートで購入。   海苔の下にはパック鰹節、これはアメリカでは貴重品。 日本から持ち帰った海老ちりめんがまだ残っていたので、これも鰹節と一緒にご飯の上に。   きんぴらは韓国産の丸い大根の皮で作った『残りもの惣菜』とでもいおうか。 丸い大根の皮が厚いので、いつも私はあえて厚く剥いてきんぴらにしている。   この大根の皮きんぴらをたまたま作り置きしていたので、絶好ののり弁日和だった。 そしてこの”のり弁”の美味しかったことったら! ここ暫くで一番感動した夕飯だった。 いつもは米類は夕飯にしないけれど、こんなにも美味しかったので良し。   土井先生は素敵なお弁当箱を使っておられた。 いい容器がないかとキャビネット内をゴソゴソと探し、 見つけたのはコーニング社のビンテージ片手パン。 お弁当箱ではないけれど、深さがありこれがなかなか良い仕事をした。 アメリカと日本の融合。   いやあ、美味しかった。(何度でも言いたいくらい)   土井先生、インスピレーションを頂きました。心から敬愛しております。   この日は朝からトレイルへウォーキングへ行き、夕方にまたブラックベリーを採りに行った。 のり弁を食べながら何気にアップルウォッチを見たらこの結果。 流石によく眠れた日。  

組み直せないパズルリングと夫婦の形

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  引っ越し時の段ボール箱に埋もれて生活していた頃に、和紙で出来た古い小箱が出てきた。 開けてみると懐かしいキッチュなアクセサリーの数々。二十歳そこらで買ったものだと思う。   見つけた時が幸いと、黒ずんだ幾つかのシルバーアクセサリーを重曹でつけ置きした。   右側の指輪は、幼馴染と旅行に行った時にフォークロアの店に置いていたパズルリング。 何度か試したりしたのに購入まで至らず、結局違うものを買って店を後にした。 その日のディナーの席で幼馴染が、私に誕生日プレゼントだと小さな包みをくれて、 その中にはこのパズルリングが入っていた。『気に入ったのに買わなかったでしょ』と。 全く予期せぬ出来事で、ずっと一緒に居た彼女がこの指輪を買ったことに私は全く気が付かず。 この指輪を見ると当時の幼馴染と、この日のことをはっきりと思い出す。 多分、贈った当の本人はこのことはすっかり忘れていると思うけれど。 そしてこの後で私は主人と出会った。 この指輪を若い頃はよく着けていて、子育て時期に着けなくなり久しい。 引っ越しの諸々で頭が疲れていたのだろうか、パズルが緩んでいたこの指輪を解いてしまった。 最近はスタイルが変わり着けてみたくなったのに! あーーーっ!なんてことを! その後半年が過ぎ、テーブルに置きっぱなしにして度々組む努力をしては撃沈している。 ターコイズのお花モチーフの指輪は今も好き。 某セレクトストアのバイヤーさんが、キッチュな指輪をカラフルだけど落ち着いたスタイルに合わせているのが素敵だった。 『このターコイズは今でもいけるかも?』 最近また気まぐれに着けて楽しんでいる。 左側のシルバーネックレスはアメリカで数年前にお手伝いしていたオンラインストアのもので、 入れる文字やフォントをデザインして自分で作ったので、着けることは減った今も愛着がある。   週末に初老夫婦揃ってグローセリーショッピングに行く。 たまに買い物前に、閉店時間が早い地元の人気カフェへ二人で行く事もある。 特に会話などはなく、私は読書、主人は大体iPadで何やら探し物をしたりして。   前回来た時に気になったシナモンリングなるものをコーヒーの供に頼んだら、 『今日はパニーニサンドじゃないの?』と、主人。 あー、パニーニサンドを半分ずつすることを期待していたのか。ちょっと失敗したなと思う。 今はグローセリーシ

一人で晩夏のトレイルウォーキング

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昨日はラッシュ時に当たらない時間を選んで、娘が帰ってしまった。 娘はかなりの飛ばし屋で、フリーウェイの複数車線では右側車線を走ることはほぼ無い。 私が助手席に乗っている時は、左側カープール車線が使えるので常に左側へ向け移動する。   とにかく5分、10分も時間が惜しい様子。なので日常的に娘の運転を案じていた私。 ちょっと前からそれほど彼女の運転について心配することがなくなった。 それは娘の運転に慣れてきたのか、それとも占いが言うように何かしらの転機なのか。 と言うことで娘が帰った後の何か物足りない家の中。自宅オフィスのデスク前の窓からの風景。 夏の間の夕方はカーテンを引かないと眩しくてパソコンのスクリーンが見辛い。           連日に渡り遅くまで二人でドラマを観ていたからか、娘が帰った日は夕方から異常な眠さだった。 一人で観るのを楽しみに数エピソードをためていた AJLT を観るよりも寝る方が勝ったくらい。   翌朝はすっきりといつもの時間に目覚め、水を一杯飲み、軽い支度をしてトレイルへ。 朝の気温は10℃を切っていた。       昨日までは娘が起きるのを待ってから、ゆっくりと二人でウォーキングのスタートだった。 途中で朝のコーヒーが欲しい娘の為に横道へ外れてスタバへ。そして家までまた歩く。   今朝は全くの日常に戻り一人で歩いたわけだけど、 いつも歩きながら聴くポッドキャストの内容が全く頭に入って来ず、途中で音楽に変えた。 ほんの数日、誰かと話しながら歩いていたせいかなと思う。 Apple Watchによると予定通りの午前中で1万歩超え、距離にして9キロちょっとの歩行。   冷蔵庫が空なので今日は買い物へ行かなくては。 夕方は何か作って食べよう。 あ、娘と飲んだハードサイダーが残っているからそれに合うものを。   こんなちょっとしたことで日常が楽しくなる。  

娘とファームへ。

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長女が 私が好きな雰囲気のファーム を見つけたと言って連れていってくれた。   羊や山羊、ドンキーなど動物のほかに鶏や孔雀などもいて、よく管理されていてとても清潔。 私たちが行ったのは平日だったのだけれど、小さな子供達が動物の近くで楽しそうに遊んでいた。 動物との触れ合いができる農場が入場料無料で、これはアメリカならではだと思う。   地図が必要な程の広大な敷地にグリーンハウスがあり、様々な植物が買える。         ファームスタンド では新鮮な野菜の他に地元ワインが売っていた。 私の目を引いたのがパイナップルのワイン。10ドル程の求めやすい価格。 新鮮な野菜を眺めていたらカポナータが食べたくなり、ここで適当な野菜を選んで買った。         作りおいたカポナータをパスタと和えて。 パイナップルワインはそのまま飲むには癖があるけれど、カポナータとの相性が良かった。 新鮮な季節の野菜を選びながらゆっくりと買い物。洋服を買いに行くことと変わらない楽しさ。 とても満足度の高い一日。 今夜は我が家へ移動、サイダーを呑みながらドラマの続きを鑑賞予定。 熱波の中を我が家へと南下したら、5℃ほど気温が高かった。  

日本から買ってきたもの4 56歳デンタルケアのアップデイト

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  歳をとるということはこういうことなんだな、と日々の自分の体の変化で実感している。 父に電話して歳を訊かれ答える度に、毎回ギャグかなと思うくらい父が驚くのだけど、 そういう父も85になるのに娘すら歳をとっていることを認められないのかなと思う。 今年の2月にバブルティを飲んでいたらちょっと驚くほどに歯がしみた。 左側は噛み締めによるリセッションがあり以前から冷たいものがしみやすく、 40歳過ぎに日本の歯科で充填をしたのが取れたのだと思う。 この部分はとても剥離しやすいし、そう度々充填するために歯科へ行くのも気が重い。 このタイミングでデンタルケアを見直すことにした。 1、ソニケアの使用頻度を少なくし、補綴物がある歯など部分的に使う 2、 知覚過敏用のデンタルリンス を使う (注:価格帯は購入店によりかなりの変化があります) 3、歯ブラシは“やわらかめ“を使う (“ふつう“よりも断然磨けます) 4、研磨剤の入らない歯磨き粉を使う アメリカで見つけた知覚過敏用のデンタルリンスが効果があった。 使い始めてそろそろ5ヶ月。食事が楽しめるようになったことがとても嬉しい。 歯茎の後退は噛み締めや歯軋り癖のある場合は加齢でどうしても避けられず、 なるべく自分で注意しながら過ごすほかはないと思う。 歯磨き粉については来日時に買ったシュミテクトの2本目を開けたところ。 私が信頼してやまないシンガポールの先生によると、 外国で売られている歯磨き粉には研磨剤が入っているものが殆どとのこと。 知覚過敏用のものにすら入っているらしく、使用量を豆サイズよりも減らすことを勧められた。 持って生まれた体を50年以上使っているのだから知覚過敏も患うでしょうと、 それを心病んで暗い気持ちでいてもまだ人生は続くのだし、 プロに相談しながら実験的に色々と方法を模索するのを楽しめるくらいでありたいと思う。 先週久しぶりにベルビューの宇和島屋へ行ったら店舗がとても綺麗になっていた。 日本のものはほぼ何でも揃う。 しかも何と!私が日本で買ってきたお香すらあるではないの! セール価格だと感覚的に日本の値段と変わらない。 このマスカラはシンガポールを出国する時に数本を買いだめしておいた。 シンガポールドルで20ドル以上した記憶。 宇和島屋さん、ありがとう。

Bolga Basket

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誰にもついつい増やしてしまうものはあると思う。(思いたい) 私の場合はカゴがそのひとつ。 家の中にはたくさんのカゴがあり例えば、 果物を入れておく、 脱いだ家着や夜着を入れておく、 小物を入れる蓋付きカゴ、 帰宅時に車の鍵を入れておく、読みかけの本を入れるなど。 その他にも様々、家のあちこちにカゴを並べては喜んでいる。 外出時の持ち歩き用に大きめなガーナのボルガバスケットを購入した時は、 かなり浮き足だっていたくらいカゴ好きなのは自分で認めているくらい。 (画像右側) 今回はずっと欲しかった小ぶりのボルガバスケットを“やっと“購入した。 眺めては『はぁ、可愛い♡』持っては『いやぁ嬉しいなぁ♡』と、 どうしてもっと早く買わなかったのだろうかと思うけれど、 きっと今が私の元にくる時だったのだなぁと、そんな風にポジティブに考えることにした。 買ったその日から買い物で活躍している。 セレクトストアのダイレクターの女性がブレスレットを持ち手にぶら下げていたのを真似て、 私はいつも斜めがけしているバッグのショルダー部分を持ち手の外に出して飾りにしてみた。 お気に入りのものを身につける多幸感。大袈裟? このカゴを編んでくれたアーティサンの写真とサインが入っていることも愛着が湧く理由。 今回このバスケットを買ったのはWhole Foods Marketで。 調べてみるとこのNPO団体はWhole Foods Marketと提携しているらしい。 普段に持ちやすい大きさが手に入りとても嬉しい。 夏だけでなく、一年を通して愛用するつもり。 はぁ、可愛いなぁ。 (何度目の嬉しさの表現だろうか)

日本から買ってきたもの3 気分を上げる

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ディオールのAddict Lip Maximizer、カラーは023。 アメリカを出国する時に免税店で探したら欲しい色味がなかった。 訪日中に免税で是非とも買っておきたかったものの上位部門に入っていたアイテム。 ほとんど化粧をしない日でもこのグロスだけで顔色がパッと明るくなる。   リップ関係は私にとって選択が難しく、それというのも唇の皮が剥けやすいから。 このグロスは大丈夫。   帰ってきてセフォラを見てみたらこの色番は見当たらずで、 せめて二本買えばよかったと後悔しているところ。       日本のドラッグストアコスメ系の店舗の品揃えの多さ、店舗内の商品展開は、 アミューズメントパークの様な感じで楽しいことこの上なし。   ちょうど泊まったホテルの下にモールがあり、ここにも大きなコスメ系店舗があった。 長女と毎日の様に訪問し、免税で買うべく最終の買い物リストを日々埋めていった。 『マミー!時間がない!ネイルの予約に遅れる!』 などと、行くと時間を忘れてしまうほど楽しんだ。   買ったものでリップ系では韓国コスメからRom&ndと Clio 。 これがまた発色が良いし、件の唇の皮剥けすら起こらない優れものだった。 このリップティントの上にリップマキシマイザーを重ね塗りして楽しんでいる。   調べるとアメリカでも購入可能だった。 色味がわかっているので無くなったら iHerb で買えるのが嬉しい。 こちらのローションもアメリカで買えるけど新商品のエッセンスが入って1000円程。 ドル換算したら驚き価格。 サンプルを手の甲につけてみていたところ、私の年齢の肌にも保湿力が高いことを感じたし、 そしてこの値段。 買う以外の選択肢が見当たらず。 本当にお酒の香りがするので香りが気になる人には向かないと思うけれど、 とても大きなボトルなので、私にはたっぷりと使えるところが嬉しい。        ☆☆☆ 最近は自分に気を配る努力をしていて、そのひとつが気分が上がるものを選ぶこと。   メイクはこのグロス然り、新しい色などを取り入れたり、また方法を変えたりして楽しむ。 それは自宅にいる時でさえ、時間を作ってやってみる。   別に特別な場所に行くわけではなくても好きなアイテムを身につける。 バッグ(高級品ではない)や靴もコーディネイトする。 そうするうちに手持ちのアイテムで

日本から買ってきたもの2 ぬか漬け

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とある日の私のお昼ご飯。 この日はシンプルな玄米のお粥が食べたくて炊いた。 お粥というよりもこのトッピングが食べたかったのかなとも思う。   ごま油で炊くように生姜にじっくり火を入れる。 頃合いを見てダークソイソースを適宜注ぎ、仕上げにねぎの小口切りを加える。 随分前からお粥はこのトッピングを添えるのが好き。 食感を楽しむ為に薄揚げをカリッと焼いたものや、フライドオニオンなどを添えることもある。 今年の3月に長女と二人で訪日した。 以前にブログに書いた様に、日本で買いたいものリストを作って行った私。 その一つに『糠床』があった。無印の冷蔵庫で漬けるタイプの『ぬかどこ』。   シンガポールに住んでいる時から欲しいと思いつつ、コロナ禍で帰省が出来ず買えずじまいで。 今年は絶対に絶対に買うぞ!と心に決めて、やっと買ってこれた。   念の為に補充用もひとつ購入。 帰国後から色々と漬けて楽しんでいる。   今までに漬けたもの: きゅうり、ナス、にんじん、ブロッコリーの芯、 ズッキーニ、パプリカ、アボカド。   中でも私が一番気に入っていて欠かさず漬けているのがズッキーニで、 漬かり具合により鰹節や塩昆布(これも日本で買ってきた)で和えたりして楽しんでいる。   何と言っても、私が1日で唯一テレビを観る夕飯後のひと時のお茶請けとなっていて、  これによりクッキーや、一口に切ったキャロットケーキやらの甘い物を口にすることが減った。   私が幼少期は祖父が糠床を持っており、それが古いものだったので味に深みがあったけれど この無印の『ぬかどこ』はどこか現代的な味というか、とてもさっぱりとしている。 使い様によっては長く持つらしいからこれから味が変わっていくのだろうか。 祖父がしていた様に『古漬け』を炊く様なものが出来るまでにはならないだろうけど。 とは言ってもこの簡易版『ぬかどこ』にはとても満足している。   またある日の私のお昼ごはん。この日は 森瑤子さんの著書の中の『オイルサーディン丼』 を。  このメニューも私のお昼ごはんによく登場する。 いつも適当な炒り卵みたいなものを添えるのが好き。     撮り溜めた画像が多くてブログ記事に追いつかない日々。   忙しいといえばそう言えるけれど、かと言って現在は通勤する様な仕事はしていないのに ブログを書くことから遠くなってしまっている。