A Line II

前回の記事の続きで今日は着てきたドレスのお話など。 記憶が正しければ一昨年のセールで買ったかと思われる麻のドレス。 買う服の一番の目安ができるだけ天然素材であることで、このドレスもその基準で買いました。 期間限定で外国に住んでいる間にコロナ禍になり普段の生活すら限定的になり、 その中で一番にハマったのがオンラインショッピングでした。 それまではZARAでここまで買い物するなんて思っていなかった。 それくらいファストファッションから遠い人間でしたが、 出掛けられなくてたまるフラストレーションから逃れる様についつい買い物してしまって。 二年後には着られるだろう冬服に、自分が着なくても娘が着るからいいし、などと理由をつけて 結果、二週間ごとくらいにZARAの箱が自宅に届いていました。 店舗が開く様になっても当時はまだ人の出入りが少なくて、 開店同時でサッと返品を済ませて戻ってきても昼時間にもならず。 このドレスは返品を免れた？一着です。   娘の家に着てきてそのままだからシワっぽいのはお許しください。 麻素材なのでシワになりやすいですが、厚手でしっかりしており暖かいのです。 この上にジレを着れば10度くらいの気温なら全然平気。 1枚目の画像で見えるように襟ぐりが切りっぱなしでラフな雰囲気も気に入っています。 ウエスト部分は絞られているデザインで、さらにリボンが付いていてデザイン性の高い一着。 考えると私はあと数年後には６０代になります。 今着たいものを着たいように着る。 それには体型維持が必須となりますが、体型だけではなく健康面に留意し運動は続けていきます。 最近はちょっと胃が弱くなった感じがあり、少し前よりアルコールが残りやすくなりました。 そうなると睡眠の質が落ちる。 夜に目覚めると要らないことをあれこれと考えては暗い気分に陥るという悪循環。 その割に朝が来ると嫌な気分はなくなるのですが、 潜在意識にある心配事などは寝られなくなる都度大きくなる気がして。 睡眠により嫌なものを消す、この作業は脳に必須だと感じるようになりました。 それが幸いして一昨日、昨日と娘が呑む横で私はハーブティを啜りながらのドラマ鑑賞です。 よく我慢したなぁと自分を褒めたくなりますが、 それくらいには健康を意識せざるを得ない体調である事実。 こんな風になるのですねぇ。 最近ハマっているパルミエとい

次女の誕生日を祝うためにまた長女の家に滞在しています。 今回は小ぶりのキャリーに、ほんの少しだけ衣類を入れて持参。 自宅で焼いたチーズケーキと、娘の家にない調味料などは大きなマルシェカゴに入れて来ました。 アフリカのボルガバスケットはシンガポール在住時に買ったお気に入り。 単にカゴとはいえ、見る度にハッピーな気持ちになれるから お気に入りのものの大切さが身に沁みます。 このカゴは本当に買ってよかった。また、冬にカゴを持つのも気に入っています。 そして今回は持参した靴も少なくて。笑 長女が仕事のない時は一緒にジムに行ったり、トレイルをウォーキングするのでそれ用の靴と、 最近ワードローブに加わったドクターマーチンのチェルシーブーツ。 ちょっとご飯を食べに行くことがあれば、の場合には着てきた厚め麻素材のドレス、 そしてキャリーに入れてきたジョガーズとカシミアのセーターにもこのブーツを合わせます。 ずっと買おうと思っていたドクターマーチン、 なんとクリスマスに長女が買っていてくれて、全く予想していなかったので嬉しい驚きでした。 予想通り色んな着こなしに合うので服選びが楽しいです。 長女のところでは朝ごはんはオーツ粥。 最初はちょっと抵抗がありましたが、これも慣れるものですね。 夜は飲みながらの 長編ドラマ 鑑賞。 長女の仕事は朝がとても早いため、夕方6時くらいから3本ほどのエピソードを一緒に観ます。 昨夜全てのシーズンを観終わってしまいました。 新しいシーズンが来月の末に始まる予定ですが待ちきれない。笑 あまりに長い間観ていたのでキャストに感情移入してしまい、現在はドラマロスです。 一時期韓国ものにハマっていた娘は、韓国好きが高じて韓国語が少しできるのですが、 韓国ドラマが流行っているとはいえ、娘と一緒に観るにはちょっと違うのですよねぇ。 昨日ちょっと訊いてみたら娘も同意見でした。 さて、と。 今から今夜から観るドラマを探すとしましょうか。  

  この時期のPNWのお天気といったら殆ど毎日が雨、雨、雨。 ザーッと勢いよく降るわけではなくてしとしと降り、空はどんより。 でも、雨が上がっている間を見つけてはトレイルへウォーキングへ行くようにしています。 気温とお天気と相談しつつの服選び。 雨が全く降らない予定なら撥水加工は必要ないので、 軽く被れるフードのあるものを選んで。 この日はZARAで買ったレギンスとCOSのフード付きジャンパー。   ジャンパーってイギリスではセーターの様に上からがばっと着るものの様ですね。 米語ではなくイギリス英語が一般的なシンガポールにいる時に覚えました。 以後、何となくジャンパーという方がしっくりくる様に。 言語も環境で慣れ親しんだ表現が身に付きます。   この日も雨はなし。 先日購入したGAPのジョガーズが大活躍。 靴はNIKE。ジョガーズの色に合うのでこの日はこの靴を選びました。 だけど、10キロ以上歩く日はこの靴だと足先が痛くなる。   ニューバランス、リーボック、 アンダーアーマーの靴は私の足にフィットしてストレスがないのですが、 私の足にはNIKEの靴は合わないかも、と最近気がつきました。 この色味の靴を探そうと思います。   そして、ちらりと見えているのがビンテージのリーバイスジャケットで、 ベルギー製、素材はコットンのメンズです。 90年代くらいのものだと思います。   これが、外側はベージュ系で素材が起毛、内側はネイビーの布でダブルになっていて暖かい。 ボックス型のシルエット、両手を広げると袖が太く、まるで着物の様な感じ。 随分前にスリフトストアで見つけて大切に着ています。 と言っても、コットンなので洗濯ができるのが嬉しい。   昨年の夏にコロナに罹患した後は呼吸が浅い感じがあり、ずっとランニングを休んでいたけれど、 先日ちょっとトレイルを走ってみたら以前のタイムで走れた。  ちなみにランニング時は、冬用のランニングウェアを選びます。 やはり冬場の寒さの中で走るのは気持ちいいものです。        

    年が明けてしまいもう昨年のことになりますが、作っていた林檎酵母でパンを焼きました。 今回はストレート法という酵母液をそのまま使う方法で。 画像は二次発酵中のパン。ぷっくりとして可愛らしい。         使用したレシピのせいなのか分かりませんが焼き上がりはもっちり、 とてもしっかりしたパン。 このテクスチャは、以前よく通っていた天然酵母のパン屋さんのものに似ています。 普通の食パンのような軽い感じではありませんが、でも堅くはなく食べ応えのある感じ。 そのまま食べてじんわりとした甘味が感じられ滋味溢れる美味しさがあります。   食感がしっかりしているのでアボカドを乗せ、特別美味しいお塩をぱらっと振っても美味しい。 お店で売っている食パンに似た焼き上がりではないけれどこの仕上がりは満足です。 ただ、２度目に中種法を試したくて中種を作ってみたんですよね。 そして水分量の多い違うレシピを試したところ撃沈。 どうも雰囲気的に更なる中種が出来上がった？ような感じでドロドロしたままの状態が続き 勿体無いけれど廃棄処分しました...。 中種はまだ冷蔵庫に少し残っているのでリベンジするかどうか迷います。 朝には是非ともパンが欲しい。 現在はスーパーに併設のベーカリーでバゲットを買っています。 朝はキッチンへ降りたら前夜に沸かしてあった湯冷ましを飲み、またお湯を沸かす。 バゲットをトーストしている間にアボカドをスライスし、 お湯が沸いたらドリップコーヒーを淹れて。 トーストが出来たらアボカドを乗せほんの少し塩をまぶして頂く。   何となくですが、日常の儀式的な？ものがいくつかあると安心する気がしています。 朝ごはんの一連の作業もそのひとつ。      ☆   少し先に旅の予定を入れました。 二週間くらいの間にあちこち移動するホテルや諸々をオンラインで予約。   今はネットで色々な準備ができるので便利だと思うけれど、 システムによっては何となく確約された気がしなくて実際に予約ができてるか不安です。  

      引っ越し作業のついでに以前に集めていた古い布や毛糸などを少し整理しました。 何かを編み始めたけれど気持ちが変わり、解いて丸めてあったキャメルの糸。 この糸を使いトレイルウォーキング用の防寒に帽子が欲しかったので編んでみています。 編み地はシンプルにシードスティッチを。 当初は縄編みなどを入れてみようかとも考えたのですが、 高級感のある柔らかな糸の風合いを活かしたいと思い、シンプルな編み地になりました。 まだ編み始めて数日。 一日の全てを片付けた夜10時頃にポッドキャストを聴きながら編んでいます。 最近はプロのアナウンサーではなく一般の方で、 各々のスペシャリティを活かしたお話を聴くのがとても実になります。 このポットに入っているのは綿の太めのテープ。コーヒーで染めているところです。 これは２年ほど前に作り始めたけれど、アイデアに詰まって止まっていたプロジェクト。   最近、一人でトレイルを歩くようになりその時間に色んなことが頭に浮かぶようになりました。 その時にふと、このテープの糸のせいで進めるのに気分が乗らなかったんだ、 それならば飲まなくなって残っているインスタントコーヒーで染めてみては？と思い立ち。 帰宅後に即、小さなピースで試し染めしてみました。 染まった後の乾いた小さなピースを中途で止まったアイテムに合わせてみたら。 あら。感じていた違和感が減りました。嬉しい〜。   これも編み物と同時進行で進めていきます。   こちらもまた別のプロジェクト。お料理編。 次女がクリスマスにスパイスを挽く小さな道具をくれたのです。 シンガポールにいた頃にローカルの台所用品店で見てずっと買おうと思いつつ、 買い物のついででは重さがあって断念していたのですよ。 次女がくれたものはアジアのものではなく、多分メキシカンのお料理のための道具だと思います。   使う前にはシーズニングの必要があるらしくて、水につけ乾かし、 生の米を挽いて黒い色が出ないようになるまでこの工程を３度ほど繰り返す。 画像はちょうど３度目の作業中です。挽いても米が黒くならなくなりました。   これを使ってまず何を作りたいかというと麻婆豆腐。 シンガポールで買ってあったスパイスを使いたくて。 麻婆豆腐ってアレンジが色々とありますよねぇ。   私は日本でお馴染みの例の箱入り麻婆豆腐の素の味が苦手になっ

2023年が始まりました。 普段通り、とても静かな年明けを過ごしています。 ひとつ付け加えると、毎年31日は飲み過ぎる傾向にあり元旦は必ず軽い二日酔い。笑 シンガポールで一人で退屈していた昨年よりはマシでしたが。   クリスマス前から娘の家へ行っていました。 数年ぶりに過ごす家族とのクリスマス。 クリスマス当日は午前中にパジャマのままでプレゼント開封から始まります。 娘達が小さい頃からこれは変わらず。 でも今は娘達も働いているので、それぞれが贈ったギフトの反応を見るのが楽しかったです。 私はここ暫く買おうと思っていたものを貰いました。 皆んなよく観察しているなぁと感心したり。 クリスマス直前にPNWにも寒波が来て、日中の最高気温でさえ氷点下が数日続きました。         暗くなり始めてからライトの灯りが氷柱にちらちらと反射して見えるのが幻想的で素敵で。 室内は暖かく半袖で大丈夫。これはアメリカの家の造りのいいところです。   夜は毎晩長女とお酒を飲みながら数時間に渡ってドラマの続きを観たり。 長編の続きものを観ているのですが、これだけはお互いに個人で観ないで必ず二人で観る、 そんなルールを暗黙で守っています。笑 ところで、例年はぼんやりとしか決めないのですが今年は確固たる抱負を決めました。 昨年くらいから考えていたことですが、 今年からはまず絶対的に、一番に自分の幸せを考えていこう、と。   そんな話を先ほどフェイスタイムで娘にしたら娘も、 『私も。自分に悪いものは全て2022年に置いていく』 『人間関係も何もかも全て』と。 あまりプラスにならなかった数年間の関係を娘が昨年に断ち切った経緯を知るので なかなか本気度が伺える。私も全く同じ気持ち。 そして今年の『毎日必ずすること』を決めました。 中国語の勉強は毎日１時間ほど続けていますが、この他にも幾つかを。   2023年、良い年にするぞ。 （ここでその意気込みを言葉にして） 良い年にしましょうね！