投稿

9月, 2023の投稿を表示しています

脳内日記

イメージ
週明けから雨。 いつもなら朝食を摂る前に歩きに行くのだけれど、 昨日から今日は雨だと知っていたから朝のトレーニングだけして勉強。 思うところあり今は学生時代を思い出しながら数学の問題を解いたりしている。 意外と覚えているもので驚きつつ、間違いというとケアレスミスが多い。   大きなカップで紅茶。 2年ほど前に次女が母の日にくれたアールグレイの茶葉は少しずつ飲んでいて、 でも流石にそろそろ無くなりそう。 このアールグレイの香りは今も開ける度にうっとりする。             こうしてどうでもいいことをつらつら並べてブログを書いているけれど、全くもって文章力なんて培われないなと思う。 後から読み返してみると、書いた当時の心持ちなどが透けて見えるというか。 誰に向けて書くのか、下手に格好をつけると軽さばかりが目立って自分に嫌悪感を覚えてしまう。   ある意味、脳内日記でいいよね?   ☆☆☆   先ほど触れた勉強のための教材を探そうと幾つかのワードで検索していて思い出した人。 『羽仁未央』さん。   学生時代にどういう経緯だったか忘れたけど未央さんのことを知った。 お父様で映画監督の羽仁進さんと並んだ写真が印象的だった。ほぼ私と同じ歳。 未央さんは義務教育を受けないで海外で暮らされていた時期が長いということで、あの当時の私はそんなこと出来るの?と訝しんでいたのを覚えている。 既にそれから40年は経ち私はアメリカで暮らしていて、 ここで自分の子供を育てる間にも幾度となく耳にし、目にしたHomeschoolingという教育スタイル。 日本ではどれくらい浸透しているのか知らないけど、ここアメリカでホームスクールは既に社会から理解を得ており州単位での一定のカリキュラムが取られる。   話は羽仁未央さんのことに戻る。 羽仁未央さんが数年前に亡くなったことは知っていたけど、彼女がどんな形で教育を受けられたのか気になったので検索してみたら、10代後半で書いた文章がひらがなばかりで叱責を受けたということを書かれているブログを見つけた。   お父様が映画監督だったことから文化的背景は十二分にあったのだろうと想像する。 大人の中で成熟した語彙力を培い、それらを漢字で書くことはできるようになったのだろうか。 日本の義務教育上で毎週10を超える漢字の書き取りクイズ、からのテストと、あれだけ

季節が変わる

イメージ
  今朝はいきなり6℃にまで気温が下がった。 いつもの様にパワーウォーキングへ出るのに半袖にしようか迷ったけれど、 半袖パジャマで階下に降りたら寒かったので冬用のウェアにした。   1km当たりの平均時速が8分45秒。 ウェアのせいか気温のせいか、今日はとても歩きやすく、速度が出て嬉しい。 アンダーアーマーのこのウェアは軽いのに暖かくて、肌に触れる部分はさらさら。 やはりきちんとしたスポーツウェアは考えられて作られていると感心する。   昨夜どうもiPhoneの動作が鈍くセッティングを確認すると、バージョン17へアップデイトが可能らしく、それならばと一気にiPad、Apple Watchと全て更新。 今回は随分と仕様が変わっていて歩く間の操作にやや手間取ったりした。   トレイルから帰宅し、シャワーを浴びて出たところで娘からフェイスタイムの知らせ。 昨日は上司に呼ばれたと。 来年のチームバジェットに娘のキャリアチェンジの為の学費と試験費用を組み込んだから、その方向で進む、と言う話だった。 フェイスタイムの画面を前にGoodポーズをしたら、なんと! 私の顔の前に絵文字アイコンが「ぽわん」と浮かぶじゃないの! これがバージョン17なのね〜と、娘も今夜早速アップデイトするらしい。 ちなみに両手でハートを作るとハート♡の絵文字が浮かぶ。   娘の誕生日からの更なるグッドニュース。この一年の娘の飛躍がとても速く、大きくて驚く。  今まで心身とも健やかにいてくれて、全てのものに感謝したい気持ちになった朝。

29th Birthday

イメージ
    今年の長女の誕生日も昨年と同様に無事にケーキを焼くことができてよかった。 毎年の誕生日に自宅で細やかに誕生日を祝うのが通例で、 きっと長女にとっては、幸せな幼少期を思い出せる機会なのだと思う。 今年はガールフレンド達とベガスで誕生日を過ごしたので数日遅れになったけれど、 戻ってきて1日だけ仕事をし、その翌日に自分で車を運転して来てくれた。   長女の一歳の誕生日。 初めてデコレーションケーキの上に乗っている苺を、 不思議な顔をしながら手に取って口に運んでいる長女の写真をリビングに飾っている。 それ以来、我が家の娘達の誕生日ケーキは苺のデコレーション。         シンガポール在住時に同じケーキを焼こうと思い買ってあったケーキモールド。 結局使わずにいたので今回初めて使ってみたら、なかなかうまい具合に焼けたので満足。   残念ながら長女と一緒に住んでいる次女はバイトで来れなかったので、 次女の為に残りのケーキを持ち帰ってもらった。  これを食べると不二家のケーキを思い出すと、口にする度に次女はそう言う。         もう必要ないかな?と、ドネーションするところだったケーキテイカーが今回は大活躍。 かなりの大きさなので冷蔵庫の一段をケーキテイカーに占領されていた。   このケーキテイカーは懐かしいタッパーウェアのもので、20年は経っていると思う。 ポットラックでかなり使い込んだから元は取っているだろうけど、 蓋、底共に大きく名前入りなので考えたらドネーションもできないか。   デコレーションの為に作ったホイップクリームが残っていたので、 長女が帰った後で自分の為にケーキを焼いた。 ひとつづつ残っていた林檎とバナナをキャラメル仕立てにして混ぜたので、生地は甘さ控えめ。 早速少し切ってクリームを乗せて、残った苺を添えて。 今週の私のお茶菓子。

スプーンは左手、フォークは右手に

イメージ
数日前にSNSで見た『あーラクサが食べたい』というつぶやき。 暫く前から私も食べたかったので、シンガポールで食べた最後のラクサの映像が一気に蘇った。   この画像のラクサはローカルなお店のものに比べると上品な味だった。 実は、帰国前に数泊したビジネスホテルでの朝食メニュー。 あまりに美味しくて数日に渡ってラクサをオーダーしてしまったくらい。 朝からスパイシーなラクサ。量は少ないとはいえ、初老の胃にはあまり良くなかったけれど。 (でも美味しすぎてスープまで飲み干しました。笑) シンガポールでは英語がほぼ公用語として使われるけれど、実は国の言語はマレー語。 私が居た職場でも英語の他には中国語、マレー語、そしてたまにタミル語を聞いた。 個人の宗教観も雇用上でとても尊重されている。 数名いたムスリム同僚はお祈りのための場と時間が与えられていた。   仲良くしてくれたムスリムの同僚の食事時のカトラリー使いにいつも感心していた私。 彼女達はとても器用に両手でフォークとスプーンを使い、骨付きの鶏肉なども綺麗に食する。     シンガポールでよく食べたファストフードのナシレマはハラルフード     オフィスの集まりで皆んなで昼食を取っていた時のこと。 中華系の同僚と私はフォークは左手で使うのに対し、彼女達は右手で使う。 そしてスプーンはその逆。そして必ずこの2種類のカトラリーを同時に使う。 左手で口に運ぶスタイルなのか?   同じ様にやってみたら、何ともぎこちない動きになってしまいすこぶる食べづらかった。 優しく笑いながら私を観察していた彼女達に訊いてみたら、マレー系はほぼこの使い方らしい。 中華系の同僚が、そうなのよマレーの人達はカトラリーを上手に使って食べるよね、と言っていた。   そして先日のこと。   サーモンの細い部分を少し取っていつもの様にポケ丼もどきを食べていた時のこと。 最初はフォークのみを使っていたら何とも食べづらく、スプーンを取り出してきて食べてみたら。 何と自然に右手にフォークを取り、左手にスプーンを持って食べていた。 右手のフォークで取り、左手のスプーンに乗せて口に運ぶ流れがとてもスムーズ。   『食べやすいじゃない』。 在星時にあれだけ試して出来なかったのに、いとも簡単にマレー風の両手使いが出来ていた。 でも、彼女達の様にあんなに綺麗に骨つきの鶏肉が食べれ

夏の終わりに。ヴィンテージネックレス。

イメージ
昨夜7時ごろの空がとても綺麗だった。   昨日は朝の気温は一桁台で、我が家の辺りでは8℃まで下がっていた。 この雲を見てもわかる様に、そろそろ今年の夏は終わりのよう。     ひんやりとした空気を纏っていると、何かやり残した事があるような気がしてくる。 夏の終わりはいつもそんな気持ちになる。 ほんの30分もしないうちに、書斎の窓から見える空が仄かにオレンジ色に変わっていた。 思わずまた外に出て空の様子を撮影。 随分前にも同じようにカメラを持って外に出た事があった。スマホがまだない時代。 こういう行動に出るのは幾つになっても変わらず。     ところで、表題にしたビンテージのアクセサリーについて。   昨日から何度目かでSATCをシーズン1、エピソード1から観始めたら、シンプルなネックレスを二重にしているのを見つけた。   義理の祖母が遺してくれたテクスチュアのある長めのネックレス。 目にする所に掛けているものの、その長さがピンと来ずに着けた事がなかった。 ひょっとしてあのネックレスを二重に巻けるのでは? やってみたら普段つけているものにぴったりだった。   今日は全身黒。 フォグリネンワークのブラウスを気に入り過ぎて着倒し、裾が薄くなり破れてしまったのでシンガポールでお世話になったMr.Lewに出国前にお直ししてもらった。 やや裾広がりのデザインが生きて、着やすい流行りの短めトップスになった。 パンツはZARAの麻のパラッツォパンツ。 今日も肌寒いので背中に刺繍のあるカーディガンを羽織って。 このカーディガンは、何年も前に個人のスリフトストアで買った古着。 ボタンや刺繍のディテイルが素敵で、雰囲気のあるものが見つかるから古着屋が好きだった。 行かなくなったけれど、たまにまた古着屋を覗いてみようか。   着けずにいたネックレスが、ちょとした発見で一気にお気に入りになった。   グランマ、今まで着けずにごめんなさい。そして私に遺しておいてくれてありがとう。  

朝カフェ

イメージ
また別のカフェにてクロワッサン。   私の車のブレーキの音がたまに気になるので、主人と一緒に2台で朝から私の車をドロップオフ。 その続きで気になっていたカフェに行こうと予定を立てていた金曜日。 ガラスケースの端に大きく陣取ったアーモンドクロワッサンが美味しそうで、 すかさずこれをオーダーしてみた。はみ出した生地でケーキっぽい感じが分かる。         お味のほどは...アーモンドプードルがかなり効いていて、程よい甘さで悪くない。 テクスチャーがパウンドケーキといった感じ。 外側のクロワッサン部分が薄くしっとり(アメリカでよくある)、パウンドケーキ感が強い。 パリパリでバタリーなクロワッサンを求めている私には少し物足りなかった。   カフェへ行くとペイストリーを確認してクロワッサンがあると必ず注文してみる。  だけど未だ このクロワッサン を超えるものにまだ出会えていない。       今回行ってみたのは州都オリンピアのダウンタウンにある人気カフェ。 朝7時オープンで午後は2時半には閉店してしまう。 私たちが訪れたのが朝の8時過ぎで、既にお客さんはちらほらいたけれど まだテーブルが見つからない程ではなかった。 それが9時を過ぎたら注文するのに行列ができて、カウンター含めたシートは満席になった。 スタッフのお姉さん達の無理なく程よいフレンドリーさが心地良い。   この日はオリンピアのファーマーズマーケットがある曜日だったので久しぶりに訪問。 朝早い時間は食事系ストールはまだ開いておらず、 野菜やワイン、アートなどのストールも準備中だった。 訪問したカフェのストールもあり、こちらではパンやペイストリーなどを売っているらしい。     子供が小さい頃はよく行ったこのマーケット。 生演奏などもありとても賑わっていたけれど、今はどうなんだろう。 次女が好きだったサンフランシスコストリートベーカリーのブラウニーをよく買った。 残念ながらサンフランシスコストリートベーカリーのストールは見当たらず。   シアトル、タコマのみならずこの辺りもホームレスが増えていて、 フリーウェイ沿いにホームレスキャンプがちらほらあるのが見える。 オリンピアのダウンタウンに近いボートデッキ沿いのスーパーでは、 『バックパック持参で入店できません』なるサインが入り口に掲げてあった。 ダウンタウンの昔懐

タイピングと発音練習

イメージ
  タイピングのスキル、スピード、これらは使わないと徐々に衰えていく。 ネットで英文のタイピングスピードを測れるサイトを使い、たまに計測して確認している。   最近はもっと効率のいい方法を編み出して?飽きずにやっているところで、 それが英語の本を翻訳アプリへタイピングし、更に音読すること。 音読することで自分の発音が確認できるのと、 これがなかなかに良い顔面筋トレになるのでお勧め。         使っているアプリでは5000文字までタイプできるので、きりの良い段落までをまずタイプする。 これはさほど時間はかからない。   タイプしながら英文を確認し大体の内容は把握できたとしても、 脳内で日本語に変換しているわけではなく。この状況をどう説明するべき? バイリンガル、なんて言うと烏滸がましいけれど、いつしかそのまま理解している様になった。 タイプしていく同スピードで、口語ではない日本語で訳されるので 日本語のブラッシュアップ?にもなって一石二鳥。 その後で一度英文をAIに音読させる。その時にあやふやな単語があれば調べる。 そして自分で数回音読する。 苦手な音の羅列は特に発音しづらい。 これが文章で音読するとなると息継ぎなども考慮しながらなので、なかなかの練習となる。   ひとつ気を付けることといえば、相手はコンピューターなので話すスピードが速いこと。 そしてやはり少し癖があること。 上記を加味しても黙読するよりも早く読めている気がしてるのは気のせい?。 何れにしても今は人と会話することが激減しているので、音読が私は気に入っている。   それはそうと、私はずっと英語バージョンのキーボードを使っているので 今となってはタイピングに日本語のキーボードは使えないんじゃないだろうか。 ふとした疑問。   ちなみに今読んでいる(タイプしている)本はブッダについて書かれたもの。   『全ては他者(他のもの、オブジェクト)に依存して生じる』    なかなかに深い意味のある一冊。日本語訳版はでているのでしょうか。