朝カフェ



また別のカフェにてクロワッサン。
 
私の車のブレーキの音がたまに気になるので、主人と一緒に2台で朝から私の車をドロップオフ。
その続きで気になっていたカフェに行こうと予定を立てていた金曜日。

ガラスケースの端に大きく陣取ったアーモンドクロワッサンが美味しそうで、
すかさずこれをオーダーしてみた。はみ出した生地でケーキっぽい感じが分かる。

 

 
 
お味のほどは...アーモンドプードルがかなり効いていて、程よい甘さで悪くない。
テクスチャーがパウンドケーキといった感じ。
外側のクロワッサン部分が薄くしっとり(アメリカでよくある)、パウンドケーキ感が強い。
パリパリでバタリーなクロワッサンを求めている私には少し物足りなかった。
 
カフェへ行くとペイストリーを確認してクロワッサンがあると必ず注文してみる。 
だけど未だこのクロワッサンを超えるものにまだ出会えていない。
 

 
 
今回行ってみたのは州都オリンピアのダウンタウンにある人気カフェ。
朝7時オープンで午後は2時半には閉店してしまう。
私たちが訪れたのが朝の8時過ぎで、既にお客さんはちらほらいたけれど
まだテーブルが見つからない程ではなかった。
それが9時を過ぎたら注文するのに行列ができて、カウンター含めたシートは満席になった。
スタッフのお姉さん達の無理なく程よいフレンドリーさが心地良い。
 
この日はオリンピアのファーマーズマーケットがある曜日だったので久しぶりに訪問。
朝早い時間は食事系ストールはまだ開いておらず、
野菜やワイン、アートなどのストールも準備中だった。
訪問したカフェのストールもあり、こちらではパンやペイストリーなどを売っているらしい。
 
 





子供が小さい頃はよく行ったこのマーケット。
生演奏などもありとても賑わっていたけれど、今はどうなんだろう。
次女が好きだったサンフランシスコストリートベーカリーのブラウニーをよく買った。
残念ながらサンフランシスコストリートベーカリーのストールは見当たらず。
 
シアトル、タコマのみならずこの辺りもホームレスが増えていて、
フリーウェイ沿いにホームレスキャンプがちらほらあるのが見える。
オリンピアのダウンタウンに近いボートデッキ沿いのスーパーでは、
『バックパック持参で入店できません』なるサインが入り口に掲げてあった。
ダウンタウンの昔懐かしい平屋の古い店舗には空きが多く、何となく雰囲気が変わってしまった。 
少し悲しい。

春に大阪に戻った時も同様の感覚があったけれど、
変わらないものと変わっていくもの、それぞれの良さとそうではない部分。
これらを同時に受け入れなければ、ちょっと気持ちの持っていきように困惑してしまう。

既に亡くなってしまった私の近しい先人達も同じ様に感じたことがあったのだろうか。
そんなことを考えながら初めて訪問したカフェを後にし、
お願いしていたブーツのお直しを引き取りに行った。
ヒールの底の張り替えに税込で40ドル以上を支払い、これにもまた驚きだった日。
 

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