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初めて試したレシピ

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  自宅で仕事をしているとふとした時に意外なものが気になったりします。 私だけ? お昼ご飯は一人、別にこれといって食べたいものはなし、何なら作るのすら面倒になってくる。 何気にキッチンのキャビネットの料理本のラックを開けてみたら、大昔の”すてきレシピ”が目に入りました。 2000年ですね。すごい、20年前だって。   ついこの間の様な気もするけれど当時は長女が小学生で、仕事で残業するのにお迎えやら何やらで四苦八苦してた頃だと、そういうことを思い出してみるとなかなか変化の大きい20年だったなと。   脱線する回想はこれくらいにして。   この号は栗原はるみさんの『おうち飲茶』の特集でした。  パラパラとページを捲っていて気になったレシピで作ってみたものはこれです。     カリフラワーのサンラータン。 実は、サンラータンは大好きなのに自分では作ったことがなかった。   具材は、戻した乾燥椎茸、細切りした筍、そして小房に分けたカリフラワー。 とにかくカリフラワーの食感が良くて、意外な組み合わせなのにかなり美味しい。 そして、考えていたよりも随分と簡単に出来ました。 材料さえ揃えばインスタントよりも手早くできるのでは? 凝り性が相俟ってこのあとに作ること数回。笑     度重なる海外引っ越しで何冊かなくなってしまったけれど、これだけは残っています。   海外引越しの場合はいつも業者にお願いするので、どこに入れたかわからなくならない様に、よく見返すレシピ本とレシピメモ等は自分で分けてキッチン用品と一緒に置いておく様にしています。 キッチンのレイアウトが決まったら、レシピ本一軍たちはキッチンへ。 実はこのキャビネットは二段になっており、上段にもあと少しあるのです。   サンラータンを作った日から、思い出した様に栗原はるみさんのレシピ本を眺めみてはゆったりした気分に浸る私。 子供たちが小さい頃の週末は、お茶を啜りながらこんな風にすてきレシピを見たりするのが至福だったなぁ。   ネットが普及してレシピをさっと探せる時代だけど、何を作るか決まらないままに装丁の綺麗な本のページを捲ってレシピを探すゆっくりした時間も悪くないものです。 おまけ。   しばらくハマっている過去画像の掘り起こしから、以前の家の一角の画像。 私の思い出の一部。    

お気に入りインスタントコーヒー

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  コーヒーはドリップとインスタントと両方愉しみます。   そしてブラックコーヒー派の私は、なかなか気に入るインスタントコーヒーが見つかりません。 インスタントというと後味がどうも気になるんですよねぇ。   そんな後味の気にならない好きなインスタントコーヒーがアメリカにあり、渡米時に買ってきたりしてたのですが、昨年のパンデミックでそれがままならなくなりました。   困っていた所、ネットスーパーで見つけた このコーヒー を買ってみたら大当たり。 以来気に入って買い続けています。     ネットスーパーでなくともローカルスーパーでも買えるのを知って、ロックダウンが明けてからはスーパーで買っています。   飲み口はボールドで、とても深みがあります。ちょっとインスタントとは思えないくらい。   フレンチスタイルで淹れたコーヒーの様にカップの底に少し粉が残るのですが、この味なら私はそれは全く気になりません。 朝はこのコーヒーときな粉トーストがお決まりとなっています。 どちらが欠けても何となく落ち着かない。   今朝は娘が学校の行事のために6時に家を出たのですが、その時間に一緒に家を出て走りに行こうと思ったのに生憎の雨。   すっかりランニングウェアに身を包んで靴まで履いたのにとても残念。 ということで、諦めてコーヒーときな粉トーストを食べることにしたのです。 (そしてブログを書いている) 以下、ちょっとした記録。     昨夜娘に、鮭を焼いたから朝ご飯はおにぎりでいい?と訊くと、わざわざ早く起きなくていいよと言うから、一緒に居るのはあと少しだし、一緒にいる時しかやってあげられないからと返すと『ありがとう』と。   なので今朝は、炊き立てのご飯で作った鮭と柚子胡椒を混ぜたおにぎりに、パリパリの海苔を巻いて食べて行きました。   もうすぐ大学入学のために渡米する娘。    先日は立ち寄ったモールに好きなバブルティ屋がオープンしているのを見つけて、二人でほくほくしながら買ってきました。 こういうこともなくなると思うと寂しくて。   このパンデミックの最中に、遠く海を挟んで別々に暮らすということは、次に顔を見られるのに一年以上かかりそうで、それを考え始めると心配もあり寝られなくなったりします。   娘の成長に合わせて、そして私の生活環境が変わると自分自身も変わるだろうし、親と子の関係

Laver

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  ローカルの方と食事をご一緒した時に頂いたお鍋の中にほんの少し海藻が入っており、この海藻が日本に居る頃によく食べた『アオサ』に似ていて、これはここでもアオサの味噌汁を食べられるのでは?と、どこで買えるのか聞いてみたら何と、数日後にお土産に持ってきてくださった。       日本で『アオサ』がどんな風になって売られていたのか、既に記憶がなくて。 こちらではこんな風に丸く固めて売られている様です。しかもなかなかの大きさがあります。       調べてみたら英国ではよく食べられているらしく、 パンにつけるスプレッド がポピュラーな様子。 私が住んでいたアメリカでは海藻を食べること自体があまりないので言葉に親しみがなかったな、と。   そして、ヘルシーだという認識のある海藻の栄養素ですが、 50g中のカーボが26gと、これを見る限りではヘルシーには思えなくてショックが大きい。笑 そして栄養素の種類が少ない。。。 とはいえ乾物なのでこれを一気に水戻しして食べることはないので、一度に食す実質は少なく、摂れる栄養は非常に少ないので気にするほどのカーボではないですが。   普段の食事作りで使う魚はほぼ100%魚屋さんで新鮮なものを捌いてもらって使います。   先日はシーバスを買ったらアラの部分を入れてくれてました。 ちょうど一人分にいい分量だったのでこのアラで潮汁を作り、Laverの出番か!と、少し戻して入れてみました。 ほんの数センチ角だけひきちぎり、水戻ししてみたらなかなかの量。 魚は食べ切れたものの海藻入りのスープが残り、翌日はご飯を入れてスープで雑炊にすることに。 今回の潮汁を作っても勿論まだ相当量の海藻があるわけですが、ちょっと考えていることがあり、また違うものを作ってみようと目論んでいるところ。   日本で親しみのある食材を外国でローカルものとして見つけると心が躍ります。 アジアだけでなく、気候などの自然がより近い環境だと遠い国でも食文化が似ていて面白いです。  

Brick Color

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  アメリカに住む娘が、抽選で当たったけど既に持っている色味だったからあげると、アイシャドウパレットを送ってくれました。   NOMAD Cosmetics というブランドのものです。 サイトによるとヴィーガン化粧品らしくて日本にも展開している様子。   今時の若い人たちは色んなプラットフォームで情報を集めるのでしょうね。 恐らく娘が貰ったのも宣伝の一環だと思われます。 今回は私がその恩恵に与り嬉しい限り。       入っていたのは Tuscany Pallete という名前の色味でした。   暫く前から煉瓦色のアイシャドウが気になっていたので、まさかこんな形で手に入るとは願ったり叶ったりです。   一番上右端の色、画像では赤味が強く映っていますが、 これがまさしく欲しかった色! 届いてから二日間はシャドウに施された模様が可愛くて眺め見て楽しんで(笑)、さて本日、 家に居るのにも関わらず使ってみました。 これがまた、私の肌の色にしっくりと合う。 煉瓦色など以前は自分自身には似合いもしないだろうと思っていたけど意外や意外、です。   そんなことで、自宅仕事による直接人に会うことのない日々からくる晴れない気分を持ち直しました。   家に居るからメイクしない、というのも考えものですね。   18になる下の娘なんて、朝5時前から起きるのは全てメイクのため。 私はちょっと娘たちを見習った方がいいかも。   さて、明日もまたこのパレットで遊んでみます。

New Running Shoes

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    少し前から迷っていたランニングシューズですが、アンダーアーマーにしました。   この国で見る靴の色味が独特で、なかなか好みのものが見つからなかったところ、 型落ちでセールになっていた残り一足を発見し、それでも二日悩んで最終的にぽちっと。 中華色が強いからか、ネットの正規販売店を覗いてもしっくりくる色味が見つかり難くて。 やっとこさ見つけたのがグレーでした。 現物はほぼ白に近いグレーで、真っ白よりも使いやすそうに思います。   履いてみたら程よくクッションは効いているし、サイズもぴったり。 翌朝は早速これを履いてランニングへ行ってきました。 走りやすい〜。   歴代ランニングシューズはずっと黒でした。  これを機にウェアの色味を変えたくなっています。   それにしても脚の日焼けが酷いです...。 南国生活が色濃く私の脚にまで。 靴の中、靴下を履いている部分は白くて、学生時代のテニス部の友達を思い出させます。  

思い出

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  先週のランニング時の朝の空が素晴らしかったのです。 家を出る時はまだ真っ暗なんだけど、走り始めて少し経った頃から空がオレンジ色になってきて、 海に続くキャナルまで到達した時のこの空に思わず足を止めました。         ここに越してきた時は9月。   今の家の鍵をもらい、とある朝に登校前の娘と二人でホテルから家までタクシーで移動し(この日からスクールバスの送迎を自宅からに切り替えた)、この時に見たバルコニーからの朝日が黄金色で感動したことを思い出しました。   十数時間のフライトでこの国へ到着してひと月半後でした。 ジプシーさながらに数カ国間の移動を続けながらの生活で一番ほっとさせてくれるのが、移り行く季節の空を体の全感覚を持って感じることとでも言おうか、この日もほんの数分で変わる空の画像を撮りながら、今ある問題をすっかり忘れていた私がいました。   朝のほぼ同じ時間に同じルートを走っていると、道中見かけるメンバーの顔ぶれは同じで、この日、いつものベンチに腰掛けて暫しの朝の涼しさを満喫されているおじいさんが、画像を撮る私の隣に来て、『何だ何だ』みたいに空を眺め始めたのがおかしかった。   いつもの私といえば、絞れるくらいに汗だくになりながら脇目も振らずのマジ走りですから。笑   思い出の一環として始めたブログなので、後でこの画像を見返して胸が締め付けられるくらいの懐かしさに浸るのだと思います。   普段使っているマックに外付けのストレージをつけています。  今回撮った画像をアップロードするのに番号を入れたら、同じ番号で上の画像も選択されました。   こちらはかつて日本で住んでいた自宅リビングから見た空。   同じ番号が思いがけず空繋がりでちょっと嬉しくなったのでした。

食べ比べ

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  この国に住み始めてから取り憑かれてるのがインドレストランのカレーで、多分そういう方は少なくないと思います。 小さなオーセンティックなレストランから少しお洒落?系、国内でチェーン展開しているお店など、頼むものは決まってくるのですけど、あちこち行っては試しています。 とある日、少し遅いランチにずっと気になっていたレストランへ入ってみました。   大体の場合は娘と二人なのでそんなに食べられなくて、この日もこれだけ。   左上から時計回りにビリヤニ、 バターチキン、カリフラワーとポテトの炒め物。 あとは娘がスプライト、私はボトルの水を注文しました。 このビリヤニがぱらっとしていて食感がよく、スパイスの具合も美味しくて。 というよりも、注文した全てが好みの味だった。   そしてバターチキンは辛いのに不思議な甘みが後から追ってくるのですよ。 何度も少しずつ、ゆっくりゆっくり口に運んではこの甘みが何なのかを観察しました。   デーツとも違う、ブラウンシュガー、それもモラセスの多く含んでいるもの。 そういう甘みだと感じたのです。 先日やっと判明しました。 Jaggery と呼ばれるケーンシュガーの塊。 たまたま Instagramで見た動画 でこのお砂糖を使っていたのです。 『あ、これだ!』とピンときました。 既にこちらのカレーを食べて2ヶ月後なのですが、記憶に残っていたのですねぇ。 私はそれほど気になっていたのだと思います。笑         お店のお姉さんがオーダーの際に、 『足りる? ほんとに足りる?カレーソースが多いからナンも頼んだ方がいいよ』 と言ってくれたのですが、私たち親子はそこまで食べる方ではないのでナンは頼まず。   しかし、このソースが美味しくて、娘などは口に運ぶたびに『おいしい』と連発していた。笑 お皿に残ったソースを私が綺麗にスプーンで救って最後までいただきました。     画像を見ていたらまた食べたくなってきました。   きっとまた相変わらず同じメニューを頼むのだろうけど、次回の注文ではナンを加えてみます。 妙齢の中華系男性がオーナーぽい。何故ならいつもその辺をぶらぶらされているから。 ビリヤニと中華系の関係性がちょっと不思議な気もしていますが、美味しかったから逆に理由?を追求したい思いもあったりして。 ウェイトレスはやや推しの強いお姉さんだったけど、

meditation app

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      昨年からメディテーションのためにアプリを使う様になりました。   日本でもどうやらメディテーションが受け入れられるようになっているらしいことはネットを通じて知る事ができるのだけど、 メディテーション=瞑想、と日本語に訳すと何だかとても大袈裟に感じてしまいます。   私がメディテーションをやり始めたのはアメリカに住んでいた時で、当時よく利用していたのが UCLAのサイト でした。 仕事前の少しの時間の車中で、又は極端に緊張する様な場面がある日などは前もって数日前からメディテーションをしていたっけ。   即効性を持って効果が現れるということはないけれど、ある時から以前の様に緊張し過ぎて困るという事がなくなった。   それからはずっと日常的に生活の中に自然に取り入れる様になりました。 現在は食事をしたりなどと同様に位置付けていると言っても過言ではないほど。 今では一般的になっているメディテーションはアプリも色んな言語で開発されていて、私が使っているのは Insight Timer というアプリ。   iPhoneではトップ画像の画面が出てきます。 (パーソナルアイコンが右下にあるのですが、ここでは加工) 私は英語のガイドがしっくりくるのですが、どうやら日本語ガイドもちらほらある様です。   寝る前には必ずセットして睡眠用のメディテーションをしています。   自分自身で面白いのは、現在は睡眠用メディテーショングループに入っているのですが、最近ではグループ内で自らメッセージをする様になり、以前は避けていた友達申請を受け入れる様になったこと。   どうして避けていたんだろうと思うほどに、今では垣根が低くなっていて自分に驚きます。 様々な国の方がいて時差がありながらの挨拶の『おはよう』『おやすみ』に始まり、落ち込んでいる人を励ましたりと友好的に使っているのが好印象なのです。     先日の記事でも少し触れましたが仕事でちょっとしたトラブルがあり未だ解決しておらず、ここ暫くはどうしても考えがそこへ行き着いてしまう。 早く解決すればいいのですが、自分ではどうすることも出来ないタイプの事項なのでただ待つしかないのです。 待つしかないと理解はしていても、先週末は連休だったのにそのせいで出掛ける気分にもなれず(大雨なこともあったのだけど)、生活用品の小さな買い物以外は家に引きこ

Shatavari 更年期対策

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先日は体調不良ですっきりしない数日でした。 ランチに少しのアルコールを飲んだら、夕方近くなって頭痛がくる前のどんよりした頭の重さに襲われました。   夜は習い事のある日だったのだけどこれはマズイかも...と感じ、 すぐさまWhatsUpで欠席メッセージ。   月に100キロは走る年がら年中健康優良おばさんなので、こんな風に感じたのは初めてかもしれないくらい。 今までに感じたことのない体調不良の予感でした。 その後はすぐにシャワーだけ浴びてベッドに入りました。これが夕方5時半頃。 頭痛が酷くなってきて寝ていられなくなり、胃のあたりがどうも落ち着かず、 寝たり起きたり、そのうち唸りたくなるくらい気持ちが悪くなってきて。 真夜中近くなって、出掛けていた娘が帰宅し寝室に白湯を持ってきてくれました。 その後で嘔吐。 消化不良の様な感じでした。 改めて考えを巡らせて思い起こしてみたら、 昼に食べたチキンのサラダがどうも気になっていたのに完食してしまったことが頭に浮かび。 あ、あれか、と。   こういう事があると気になってくるのが『更年期 』の言葉。 嫌ですね。   考え出すと何とかしなければ、と、即座に以前に買ったことのあるサプリをオーダーしました。       シャタバリと呼ばれる、どうやらアスパラガス?のサプリです。 生理痛や他、女性特有の生理による愁訴感を緩和してくれるアーユルベーダのサプリ。 説明によると更年期中、更年期後の不定愁訴にもいいとされています。   初めて飲んだ時は1時間くらい後から何となく気分が高揚する感じがありました。 服用を続けていると、それが当たり前の感覚になるのか、取り立てて珍しくもなくなるのですが、 説明書きに『tonic』と書かれていたので、こういうことかと納得したのです。 私自身は更年期障害による不定愁訴はまだ感じたことがないのですが、ともあれ転ばぬ先の杖ということでまた暫く服用してみようと思います。   今回はまたフリーギフトが満載で、しかも購入価格のほぼ半額で買えました。 どんな商売なんだろうか。笑   実際の注文は左上のサプリ計5本。 今回は、肝臓が弱っているのでは?と恐ろしくなり、肝臓のサプリも買ってみた。笑 これはまだ服用には至っていません。   フェイスマスクやパック、ニームの洗顔料、そしてポーチ。 このポーチなんですが、 Him