Laver

 


ローカルの方と食事をご一緒した時に頂いたお鍋の中にほんの少し海藻が入っており、この海藻が日本に居る頃によく食べた『アオサ』に似ていて、これはここでもアオサの味噌汁を食べられるのでは?と、どこで買えるのか聞いてみたら何と、数日後にお土産に持ってきてくださった。


 
 
 
日本で『アオサ』がどんな風になって売られていたのか、既に記憶がなくて。
こちらではこんな風に丸く固めて売られている様です。しかもなかなかの大きさがあります。
 


 

 

調べてみたら英国ではよく食べられているらしく、パンにつけるスプレッドがポピュラーな様子。
私が住んでいたアメリカでは海藻を食べること自体があまりないので言葉に親しみがなかったな、と。
 
そして、ヘルシーだという認識のある海藻の栄養素ですが、 50g中のカーボが26gと、これを見る限りではヘルシーには思えなくてショックが大きい。笑
そして栄養素の種類が少ない。。。

とはいえ乾物なのでこれを一気に水戻しして食べることはないので、一度に食す実質は少なく、摂れる栄養は非常に少ないので気にするほどのカーボではないですが。




 
普段の食事作りで使う魚はほぼ100%魚屋さんで新鮮なものを捌いてもらって使います。
 
先日はシーバスを買ったらアラの部分を入れてくれてました。
ちょうど一人分にいい分量だったのでこのアラで潮汁を作り、Laverの出番か!と、少し戻して入れてみました。

ほんの数センチ角だけひきちぎり、水戻ししてみたらなかなかの量。
魚は食べ切れたものの海藻入りのスープが残り、翌日はご飯を入れてスープで雑炊にすることに。

今回の潮汁を作っても勿論まだ相当量の海藻があるわけですが、ちょっと考えていることがあり、また違うものを作ってみようと目論んでいるところ。
 
日本で親しみのある食材を外国でローカルものとして見つけると心が躍ります。
アジアだけでなく、気候などの自然がより近い環境だと遠い国でも食文化が似ていて面白いです。
 


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