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10月, 2022の投稿を表示しています

秋色

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5年間も秋冬を経験せずに居たから、少し寒くなって何を着ればいいか迷うようになりました。 『パトロール』と称して(笑)娘たちといくウィンドウショッピングで ちょうどいいものを見つけました。それがこのシャツジャケット。 ディスカウントショップの “マーシャルズ“ にて。 若い人向けブランドのものですが、がばっと羽織る感じでなかなか汎用性がありそう。 セールスタックスを入れても30ドルくらいでした。アメリカは安い。 体感的にどれだけの寒さになるかが予測できなくて困る。 夕方から出掛けた日、少し雨が降って風があり想像していたより寒く感じました。 中に半袖を着てこれを羽織って、もう少し暖が欲しいならストールを巻いて。 シンガポールで買った冷房対策用のストールは麻でサラッとしていますが、 ボリュームがあるので割と暖かい。 今の季節だとこのストールは真冬感が出ないのでかえっていいです。 そうそう、マーシャルズでは今はザラの商品もあるのですね。ちょっと驚きでした。 勉強している部屋の窓から見える景色です。 勉強を一休みして視線を外に向けるとこの色にとても癒される。 日本の紅葉とアメリカのはちょっと雰囲気が違うように感じます。 黄色、オレンジからの燃える様な赤、と目を見張る美しさ。 自分の誕生月があるのも手伝って、秋が一番好きな季節です。 今は利便性から娘の家に身を置いているのですが、実際の住拠点はここから少し遠い。 すると身につけるもの他、必要な時に手元にないのが困ります。 持ってくるものを精査するのも面倒なのですが、近々取りに行くことになりそうです。

家着

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天気予報の通りに金曜日は雨になりました。 自然火災の影響で煙かったのも雨で一掃されたのはいいけど一気に気温が下がり一桁台に。 こんなに低い気温は何年も経験していないので着るものに悩んでいるところ。 数年前にアメリカの通販で買ったカバーオールをやっとおろすことができました。 流石にシンガポールではエアコンなしの部屋では暑くて着られなかった。 絶対にこういうシチュエーションで着たいなとイメージをしていて、 それがちょっとそこまでくらいなら行ける家着。 なので戻ってからは気温と相談しながらちょくちょく着ています。 先日、娘たちがハロウィンムービーナイトを開催して数名の友達が来てくれたのだけど、 来てくれた男女全員が声を揃えて Comfyそう! 素敵!と言ってとても褒めてくれた。 それに気をよくしたおばさんです。 今まで着られなったのは気温以外にもう一つ理由があって、 アメリカのレギュラーサイズがPetiteサイズの私には大き過ぎたこと。 SG出国前にお直しした トレンチコート と一緒に数点お願いした中のひとつがこのツナギで、 身ごろとパンツを腰の部分で外しての大解体でのお直しでした。 またこの値段が『裾直しです?』くらいのもので、ミスターLには感謝しかない。 ボタンの位置がずれてしまったけど、着るには問題なし。 オーガニックコットンでとても柔らかく、着ていてガサガサしないので気に入っています。 流石に一桁台の気温では中にTシャツやランニングを着込みます。 胸元を開けて、いつも着けているゴールドネックレスを覗かせるのが好みです。 合わせている靴は今のところビルケンのボストン。 ゆっるゆるなスタイルです。笑 以前とは違い今は公共交通機関で出勤、 などという生活ではないので着る物が大きく変わりますね。 それに伴い靴や小物なども。 この緩さアウトフィットの為か、 少し前にWhole Foods Marketへ行った時に見たバスケットがまだ気になっているところ。 どこの店舗にもあるものではないらしく、見た店舗へ再訪しようかな。 などと、またカゴを増やすことを目論んでおります。 『着ることは生きること』 私のブログのStyleカテゴリーでお馴染みの石田ゆり子さんの名言をまた置いておきますね。♡  

地球上で最も空気の悪い都市

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昨日の夕方頃から突然の空咳と胸の圧迫感が抜けません。 あまりにも長く続く夏日で自然火災が発生し、空気が悪いのです。 コロナに罹患してからというもの、気管がセンシティブになったと感じていましたが、 その上にこの空気の悪さ、鈍い頭痛さえするほど。 思えばシンガポールにいた頃もインドネシアなどで行われる “焼畑“ で 季節により “ヘイズ“ で晴れているのに空はどんよりと暗い、ということがありました。 あの時も数日間の鈍い頭痛に悩まされていたのを思い出しました。 この画像は今年の夏の名残とでも言いましょうか。 ちょうどひと月前ほどの画像です。 日中の気温が記録的に高くなり、空気は乾燥して大きな山火事がニュースになった時。 夕日が落ちる時刻に空全体が赤からオレンジ色に染まっていました。 色彩的には美しい色合い。だけど健康被害は著しく懸念されるレベルです。 そして昨日の19日のこと、何とシアトルが地球上で最も空気の悪い都市になっていました。 ショック…。 だけど、私の体がアラームを鳴らす程なので納得ではありますが。 金曜日からシアトルエリアの天候は雨。やっと空気の悪さから抜けられそうです。 が、これは“安定の“ワシントン州の気候なんですよね。 これからの半年は雨の季節の到来です。 5年間の常夏の国からの半年の雨期はメンタルがやられそう…。 今朝もフォギーでどんより空。 N95マスクの推奨がされています。 皮肉なことにコロナに罹患した時、シンガポール出国前に買ってあったのですよね。 朝から大学のクラスがある次女に新しいマスクを渡しておきました。 長女曰く、ここ数年は夏が徐々に長くなっていると。 ほんと、地球はこれからどうなっちゃうんでしょうか。

読書記録 (定期ログ)音読のベネフィット

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真夜中にありがちな 取り立てて理由のない不安感に襲われる現象。 中途覚醒してその後でどうにも寝られず、 こんな時には楽しさがある軽めのエッセイなどを読む。 雨宮塔子さんの本を借りた時に、フランス繋がりでこの本を見つけた。 カレンダーの日付とともに、パリの一年間のイベントや風景が綴られた本。 一ページが1日になっていて、ページごとで内容が完結するのが件の夜にはぴったりだった。 パリ住まいにはちょっと憧れるけれど、年齢的に無理があるかなぁ。 例えば娘のどちらかがフランスに移住とか。そうするとたまに行ったりできる。 などと現実性に乏しいことを想像してみたりして。 イマジネーションは人生に必要ですし。 しかも想像するだけで誰にも迷惑かけないし。(笑 今のところ図書館で借りているのはこの二冊のみ。残念ながら小説は無し。 先日紹介したPachinkoほどの大作にはまだ出会えていなくて。 向かって左側のお金についての本は私には珍しく選んだ内容で、 今一度自分の過去へ目を向けるきっかけになり悪くない選択だった。 当たり障りのない文章なので思い立ってこれを音読してみたら これが想像以上によかったので音読を続けてみようと思っているところ。 理由1、 日本語で会話することが少ない私にとって視覚から入る日本語を音読することで脳のトレーニングになる 理由2、 なるべく聞き取りやすい滑舌を目指すと顔面筋肉のとても良い運動になる ストーリー性の高い小説だと心の機微を表現しようとしてしまいそうで、 そうすると私は “音を出し発話する“ ことへの注力が散漫になると思うから小説は選ばない。 音読、おすすめします。 少し前までは“さくらももこ“さんのエッセイが、 外国住まいにおける元気が必要な時の私の本棚の定番だったけれど、 同年代のさくらさんが亡くなった今は読むと寂しさが込み上げる様になってしまった。 これもまた歳を重ねて行く中で避けられない現実かな。 とはいえ日々は毎日続いて行くわけで、楽しいことをより多く拾って生きていきたい。 バルコニーに出るドアのブラインドをあえて開けておく理由。 朝起きた時にここから見える風景がとても気に入っているから。

PNWの秋空と憧れの老後の形

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  しばらく前まではバルコニーに座って読書などしようものなら 太陽にあたっている脚が日焼けしてカットオフしたジーンズの跡がくっきり残った。 10月に入った途端に朝の空がどんよりとPNWらしいものになっている。 シンガポールにいる間は、PNWのしとしと湿り気程度に降る雨を懐かしく思ったのに、 今は逆にモンスーン気候の雷を伴って勢いよく降る雨が少し恋しい。 私の想いなど全くもって勝手なものです。 今はまるで隠居の様な日々をゆっくりと過ごしている私。 朝からジャズをBGMにこの景色を目前にしていたら、 この空だからスローなジャズが似合うんだなぁと改めて感じました。 そんなに嫌いではないんですよね、どんより空。(根暗ゆえ) 少し年上の友達がYouTubeで動画を上げていて、 今の時代だもの私もちょっとやってみようかと、見様見真似でiPhoneで動画を撮りました。 現在は最近進みつつある老眼を駆使して編集作業に勤しんでおります。 もう少ししたら公開できるかな。 これもブログ同様に日記みたいな自分の備忘録に過ぎませんが。 私は加齢について何が怖いって、とにかく思考が鈍ることなんです。 98歳で亡くなった祖母が長らく大学ノートに付けていた備忘録。 80代後半時に同じ様なことが書かれていました。 『新しいことを学び続けていたい』と。 80代で祖母はアメリカを拠点に暮らす曾孫である私の娘達との会話を懸念して 英語を学ぼうとしたことがありましたが、 『おばあちゃんは英語はもう無理やから、●ちゃん、日本語を勉強してな』 と小学生だった娘に言っていました。 祖母は90歳を過ぎても仕事であった編み物や洋裁を続け、手先を動かしていました。 編み物でゲージ比率を計算しますし、若い頃からとにかく数字に強かったらしいです。 亡くなる半年くらい前から徐々に動きが鈍くなっていきました。 祖母の最期は今思い返しても『大往生』だったと思います。 その祖母の孫だからということではなくて、 明瞭な思考を持つ人間が加齢に伴って感じていく思考低下の不安は皆同じではないでしょうか。 YouTube動画を公開したらブログ記事に小さく書き留めますね。 もし、観てやろうかと少し思われましたらどうぞ楽しみにしていてください。

トレイルウォーキングのための靴

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週に3、4日は娘とトレイルを歩くことを続けています。 大体1キロを時速9分から10分台の速さ。 普段は距離にして8キロ程、長いと10キロ以上歩くこともあります。 最近ではお馴染みさんも出来て、この人とこの辺で会うと何時、みたいに指標にもなったりして。 「I’m on your left!」 という掛け声は後方から来るバイカーが近寄ることを知らせてくれる合言葉。 簡単に Left! だけのこともあります。 こういう時もまた、私がアメリカに戻ったなぁと感じる瞬間。 小降りの雨でウォーキングに行き、歩く度におかしな音がするので見ると靴底が破れていました。 履いていたのは昨年買ったNIKEだったけれど、 あれだけよく走っていたら本来なら半年毎に替えるべき靴。もう9月も終わりですものね。 その靴をスーツケースに入れて来て、替えの靴は引っ越し荷物の中。 ということでウォーキング用に靴を新調しました。 今回は久しぶりのリーボックです。 白系の色を探していたけれどちょうどいいのがなくて前回のNIKE同様に黒を。 足入れがとてもスムーズ、幅がぴったりしていて靴の中で足がスライドしなくて歩き易いです。 実は前日にノードストロムラックでこのピンクの靴を買ったのですよ。 帰宅して鏡の前で履いてみると何だか形がおかしい。 左足の後ろ部分が中に食い込んで出てこなくて、不良品だったので返品しました。 とても可愛くて気に入った靴だったので残念。 その代わりにリーボックを買ったのでした。 返品天国と言われるアメリカなので全く心配をしていなかったけど、 返品システムが簡単すぎて、しかも即日で呆気なく銀行口座に戻ってきていて。 今は返品の時もカードをタップするんですねぇ。 それはともかく、次回からは購入前にじっくり品物を確認しようと思います。 娘達と出かけると何やかんやと買ってしまう。笑 この日は下の娘が化粧品を見たいと言ってULTAへ寄ったら、まんまと私も買ってしまった。 そして、ULTAの隣にあったROSS DRESS、勿論ふらふら〜と入ってパトロール。 右側のスリッパを購入。 と言っても12ドルほどのものですが。 秋の気配が感じられ、午前中は曇天が増えてきたワシントン州は気温も下がってきています。 スリッパが欲しかったのでちょうどいいのが見つかってよかった。 お買い物も日によってラックがあったりな