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7月, 2022の投稿を表示しています

スーツケースに入れてきた靴

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  出国予定のひと月前に靴を二足買いました。(記憶では二足のみ) 理由は暫く続くだろう2つのスーツケースに入るだけの衣類での生活を懸念して。 それで買ったのが画像の二足です。 ナイキのエアリフトの黒と、Another Sole の一番オーソドックスな形の白。 最終的にスーツケースに入れたのはこの二足以外に ナイキのランニングシューズ(街歩きも可能)、 それとRothy’s の黒のフラットシューズの合計四足です。 用意した洋服全てに合わせないといけないし、 スーツケースの重量はリミットがあるのでとても考えました。 コンバースも入れていたけど諦めたし、ブーティに至っては重量問題から却下。 部屋に服と靴をずらりと並べ、消去法で選びました。 これが面倒で面倒でストレスになります。だから実のところ旅はとても苦手。 そんな中で今のところ一番活躍しているのはエアリフトとこの白の紐靴なのです。 時に麻素材のドレスに白の靴を合わせ、 時にジョガーズの抜け感を狙うためにエアリフトを。 また逆バージョンもあり。 あ、ライブラリーに行ったときはジョガーズに白を合わせていましたね。 持つ小物でちょっとした色遊びを楽しみます。 なるべく違った雰囲気になるようにアウトフィットを考えるのがまた楽しい。 とはいえマイウエスタンブーツコレクションが恋しいです。 いつ履ける日が来ることやら。

Rinsing vinegar

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  シンガポールにいる間にメンバーシップを作ってたまに利用していたYves Rocher。 (初回の買い物から電話番号で登録してベネフィットがあります) アメリカには実店舗がない様だったので、娘がシンガポールにいる間に行きたいと言って 出国ぎりぎりに高島屋へ行きました。 (あ〜既に高島屋が恋しい!) 娘のパフュームを買ったらトラベルサイズの こちら を頂きました。 コンディショナーの後で使用するビネガーベースのトリートメント。 週に二度ほどの使用でいいとお店の方がおっしゃっていましたが、 ほんとに髪がするするになり使用した翌日の髪の質感がとてもいいのです。 使い方はとてもシンプル。 シャンプー、コンディショナーの後で髪に塗布し、数分後に洗い流すだけ。 私は待っている間に体を洗っちゃいます。 ベリー系で、ほんのりハイビスカスの様な爽やかさのある香り。 先日など、使用した翌日に髪に蜂が寄ってきて怖かったくらいには自然な香り。笑 シンガポールにいるときから私が使っているシャンプーとコンディショナーがこちらです。 香りはいまいちですが湿度の高い赤道直下の気候でも比較的まとまりを保てた様に思います。 そしてアメリカに戻ってきて湿度の少なさからヘアスタイルの決まることったら感動レベル。 シンガポール出国前に初めての 美容院 で日本人美容師さんにカットをお願いしたのが大正解で。 この方のカット技術が素晴らしく、空港に迎えに来てくれた長女の開口一番が、 『マミー、今のヘアスタイルがとても可愛い』だったくらい。 何だろう、自然に乾かしても裾のハネすら計算されているというのか。 多分あとひと月はこのスタイルが保つとは思いますが、その後はどうしようか悩んでいるところ。 まさか北米からシンガポールまでヘアカットのためには行けませんが(笑)、 次回戻った時は是非またお願いしたいと思える美容師さんです。 (ハイ、今も戻る機会がないとは言えないのです) 何でもっと早く会えなかったのか。 これもまた縁ですね。 このブログを見て下さる方でシンガポール在住の方がいらっしゃるかどうかわかりませんが、 落ち着いた雰囲気が話しやすく、経験値のとても高い女性美容師さんでおすすめです。

Library

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散歩ついでに図書館へ。 実は事情によりまだ私の車がなくて徒歩圏内で近辺を散策する日々。 (と言っても戻ってまだ一週間ですけど) 割と便利な場所、かつ緑が多くて街の風景を楽しみながら歩くのがとても楽しいです。 この日は次女と一緒に行ったのですけど、 途中で『こんにちは』と声をかけてくれた女性とほんのちょっと立ち話。 「あなた達とても素敵。今日はほんとに暑いわね。ここまで暑くなるとは思わずに外に出ちゃったわ。日焼けするわね」 電動車椅子をベンチ横に停めてご自分はベンチで日向ぼっこされている様子。 多分近くのシニアセンターにいらっしゃるのだと推測しました。 次女がすかさず、 「この辺りに図書館があると思うのですがご存じですか?」と尋ねたら、 「Oh、Honey、私はまだ行ったことがないのだけどこの先だと思うわ」と。 『Honey』の呼び方が懐かしい!あ〜、アメリカに帰ってきたんだ〜。 こんな一コマで過去5年のシンガポール生活のインパクトの強さを改めて感じてしまい苦笑する。 そして図書館では去年から気になっていた本を見つけて小躍りしました。 ここ暫くストレスの多い日々を送っているので選んだのは軽いエッセイを。 雨宮塔子さんのフランスでのご自宅に対する思いとご自分の人生を重ねたエッセイ。 そして岸本佐知子さんの『ひみつのしつもん』。この本が読みたかった本のひとつ。 日本語の比較的新しい本もありますが、冊数が多くないことから さほど日本人は多くないのかも知れません。 早速次女がメンバーカードを作ったので数冊借りました。 図書館はWater Gardenと名前の付けられた感じの良い植栽で囲まれていて、 ランダムに設られたベンチを利用する方もちらほらいらっしゃってとても寛げる雰囲気です。 お昼時に軽いランチを持参してここで食べよう、と次女と約束しながら帰路へ。 午前中に家事をしてお昼を食べた後で夕方に掛けて散歩。 時間の経つのが早いです。  

夏日

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  昨日と打って変わって急激に夏日となった本日。 日焼け必至なので日焼け止めを塗ってバルコニーでお茶。 TWGのゴールデンアールグレイを淹れてみた。やはり香りがいい。 お茶の供には成田で買ってきた虎屋の羊羹を数切れ切ってみた。 シンガポールでアールグレイの香りの香水が売られていて欲しかったのに やっぱり買ってくればよかったと、缶を開けた時のいい香りで今また後悔している。 仕事が休みの長女が、今日は友達と日本の漫画を観る日と言って ランチの約束に出掛けて行き、ランチを終えて友達と自宅に戻ってきた。 彼女達が観ている漫画は内田春菊のBLもの。 ここでも日本好きな人たちに流行っているらしい。 マミーも一緒に観る?と誘われたけど、 私は私で一人でやりたいことがありこうして日焼け止めを塗って外にいるというわけ。 それにしても私の脚、シンガポール帰りなのに流石に脚は日焼けしてなくて 腕に比べると1トーン明るい気がしている。 (スリッパはシンガポールで数泊したホテルのをまだ使っています笑) 成田空港内の土産物屋で幾つか買ってきた虎屋の羊羹。 トランジットの限られた時間内での買い物は羊羹だけで軽く1万円くらいかかったと思う。 昨夜初めて開けて食後に次女と少し食べ、既に今日でこのサイズは一本なくなりそう。 ダイソーで売っている羊羹とは比較にならない美味しさ。 束の間の贅沢品。

日常を取り戻す

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帰国後Day 3。 占いを100%信じているわけではないけれど私は占いをちょっとした道標みたいに考えていて。 自分を知るツールのひとつにも時にはなり得るので、 必要な時に占いを使って自己分析してみると気持ちが楽になる。 という私は天秤座で、ルーティンが決まっていることで安心する傾向がある。 海外引越しが多分人一倍ストレスになっているのでは?と、 油断したらぐらりと揺れる気分をなだめるため、こういう時に占いを持ってくる。 天秤座、天秤座、今朝はバルコニーで朝コーヒーしよう。 すると生活が確立してくるようで少しは安心できる。 H-martへ買い出しに行ったらフードコートにBeard Papaがあるのを見つけて 買い物帰りにひとつだけ買ってみた。生活圏内に日本のものがあるのは頼もしいな。 少し前にバルコニーにテーブルと椅子を買っておいてくれた長女にも感謝。 自炊二日目。長女のリクエストで昨日は餃子を、 二日目は軽くきのことブロッコリーのパスタにした。 H-martとQFCで色々購入して合計で70ドルに満たないくらいの買い物。 長女のお弁当を作ってもこれで数日は大丈夫かな? 肉類も買ったのにシンガポールと違いアメリカの食材のリーズナブルなこと。 それくらいシンガポールで食材は高かった。 あ。 だけど、シンガポールで一個3ドルくらいのドラゴンフルーツはなんと14ドルで売られていた。 夕飯の後で娘達と3人で近所のトレイルを散歩した。 爽やかな空気感。ワシントン州の夏は最高である。 トレイルには小さな川があり、鳥が小さく囀る音と風が木々の葉をサラサラと靡かせる音、 目を瞑って深呼吸すると心がとても落ち着く。 赤道直下のシンガポールにも様々な鳥が生息していたし、緑がたくさんあった。 北米のエバーグリーンとはまた違う自然が豊かだったなと、 過去へ思いを馳せて数日前を懐かしむ。 シンガポール最終日がどんどん遠くなってくるのと同時に 私の日常が取り戻されていくのだと、ひんやりした北米の空気に触れながらそう納得した。 赤紫の花は道端に自生しているここではよく見る花。 次女が小さい頃にこの花を手折っては家に飾っていたなぁと思い出す。 そしてこのブログ記事ですが。 すっかり成長したお花好きの次女と 大学の図書館に彼女がリザーブしてくれたスタディルームで書いています。 隣にはケミストリーの勉強を

Arrived

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  成田を経由してアメリカに帰国しました。 シンガポールからアメリカは何と遠いことか。 シンガポールを後にし、いつもはじっくり観られない映画を数本観ていたら気がつけば成田。 だけどそこからが長い〜。 成田を出てアメリカへ到着する4時間前くらいからはもうじっとしているのが辛くて辛くて。 機内で最後に提供された軽食がタニタの開発メニューでこれが変わっており、 このメニューの楽しさに助けられました。今回はJALでよかったと感じた件。 日本を更に超える場合は中休憩しようと強く思いました。 特に今回は乗り継ぎの待ち時間は買い物をゆっくりしている時間もなく、 ハイブランドで見たいショップはあれど泣く泣く素通り。 そしてシータック空港の入国システムが大幅に変わっておりこれが驚きで。 『シータックではまず荷物の引き取りをすることになっております。  荷物を引き取った後で入国手続きの列にお並びください。緑のシャツを着ている係員が案内します』 と、アナウンスがずっと流れていて。 この列が文字通りの長蛇の列! バゲージクレームのベルトコンベアの間を切るようにぐるりと並んで、 更にポールで区切られた場所にぐるりと並ぶ。 国籍のある者、ない者の区別がないので皆が同じ列に並ぶ仕組みです。 入国審査ではシンガポールの前はどこに住んでいたか、などを聞かれ、 IDを見せて説明して終わり。 このシステムを知らなかったので迎えにきてくれていた娘を随分待たせてしまいました。 昼前に到着したのですがこの日は他にトラブルがあり直ぐに出掛けなければならなくなって。 一旦アパートメントに荷物を置いてから次女は残り、長女と私の二人で更にドライブして移動。 朝からずっと運転しっぱなしだった娘が空腹で震えてきたというので用を終えての帰り道、 途中でフリーウェイを降りてタコベルで二人でサッと夕飯を取りました。 『本当はマミーを私の好きなレストランへ連れて行く予定だったのに』と、娘。 まぁ、これもまた後から思い出すと笑えるくらいのいい思い出になるよと、 残念そうにする娘に返しておきました。 数年会っていない娘はすっかり社会人になり誇らしく感じます。 そして5年間も外国で暮らしていたのに、戻ってきたら即座に以前住んでいた感覚が戻りました。 懐かしさが全くなさ過ぎて、まるで以前の日常の続きみたいです。 あとはシンガポールを離れ

コンプリート ☺︎

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引越し作業が終わり、ホテルを転々としています。 落ち着かないです〜。もう早く帰りたい…….。 そんな中で、まだ外食に飽きていなかったジプシー生活の当初。 もう絶対に食べようと心に決めていたメニューがあり、 半年以上に渡りどハマりしているThe Kind Bowl本店へ行きました。 ホテルから通勤した時に乗ったバスの路線がすぐ近くを走っていたので これは!いつでも行けるのでは!と知って休みの日に決行。 食べたかったのはこのKing oyster mushroomの唐揚げ。 一口食べてそのカリカリ具合にまた唸る。笑 ほんと、変なおばちゃんなのは自覚しているんですよ。 だけどこの唐揚げを再現したいと思うと、ひとつひとつ大事に味わって食べたくて。笑 全体的には薄っすらとついているかついていないかの味付けで、 よくあるスイートチリソースを添えて食べるのがデフォルトのようでした。 感覚的にはゲソから揚げが近い食感。 きのこ類はスポンジ状の肉質でどうしても油を吸ってしまうのですが、 これはもうカッリカリ、揚げる時にどういう技があるのだろう。 美味しいかどうか、と訊かれると味付け自体は好みではなかった。 でもこの食感ですね、特筆すべきは。粉の選び方でしょうか? ゲソ唐揚げよろしく、マヨネーズと醤油、七味唐辛子などが合うかもしれません。 自炊ができるようになったら色々と試してみたいと思います。 この日はマッシュルームの唐揚げがメインだったのでオリジナルのフォーを頼みました。 こちらは食べた後でスープまで啜ってしまう安定の美味しさ♡ 海外引越しジプシー生活も1週間?10日? 既に色んなことがありすぎて精神がついていけないです。 昨夜娘と過去の引越しの話をしていたのですが、 記憶がほとんど消えており断片的にしか覚えていなくて。 ここに来た時のことはまだ記憶に新しいのですがねぇ。 今までの引越しとは違い制約が色々とありやることが多く、 またそんな中でコロナには罹るしで、自分が怪しんでいた筋書き通りなので驚くばかり。 そして今回はスーツケースがパンパン。 渡航の際の重量オーバーの出費は覚悟しているけれど、 それ以外に手荷物を持ち込めるようにMUJIでキャリーを買いました。 さて、帰国まで文字通りの秒読み段階。 あといくつかやらねばならないことがありますが、すんなり終えられますように。

Authentic Trench Coat

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何十年前のものなのか、元は羽織ると笑いすら出てくるオーバーサイズのトレンチコートでした。 ただとても状態が良かったのでこの値段ならばと買ったのは8年くらい前でしょうか。 それから暫くして日本にいる時にお世話になったお直し屋さんへ持って行ったら、 あまりいい返事をもらえなくてその時は敢えなくお直しを断念。 他店を当たってみたけれど、料金はいくらになるか分からないと言われてまたまた撃沈し。 それならば何処かアジアの国(タイやベトナム)で直してもいいか〜なんて考えていた時に シンガポールに来ることが決定しました。 何と、この常夏の国へ移住する時に引っ越し荷物の中に入れてたのですよ。 最初のアイデアの通り、何処か他の国でお直ししてもいいし、と思って。 そして、ここで軍服の直しを専門とするお直し屋さんのMr.L と知り合えたのです。 いつも的確なアドバイスをしてくれるミスター。 アメリカで買ったサイズの合わない洋服をお直ししてもらううちに この方なら直してくれそう?と確信が湧いてきて 今回は帰国ぎりぎりに数点のお直しをお願いするついでに見せてみたら。 こういうコートを直すのは初めてだけどできるだけやってみよう、と快諾してくれて 先週やっとコートが出来上がってきました。嬉しい! 仮縫いの段階で羽織った時に既にかなりかっこよかったのだけど、 きちんと袖のベルトの長さも調節した出来上がったトレンチコートを着てみると完璧で。 その格好よさに感動もひとしお。 いやぁ、長い道のりだった。笑 スリフティング(Thrifting) が好きな私、着るのにここまでかかるのは初めてでした。 このコートを買った理由はオーセンティックなトレンチが欲しかったから。 そしてこのベルト、ベルトループの皮がこんなに綺麗な状態だったのですよ。 ミスターはベルトも私の体に合わせて短くしてくれて、 元々ついていたD缶の各々の幅を計算し均等になるように付け替えてくれました。 その仕事は完璧すぎるのに、何と!お値段55ドルという! ほんとにいいの????? そしてお直しを出した時にちょっと次女に見せたら目が輝いていた。笑 ヴィンテージ物はお洒落に敏感な若い人も好きですね。 ところでこのコート、私くらいの年齢になると着るにはちょっと工夫が必要。 カジュアルに着る。間違ってもきちんとした感を出すのはNGだと思う。 最近帰国

Final day of moving out

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4日間に渡った家財の運び出しが終わった日。 がらんどうになったリビングはとても広く感じる。 この家に入居した日のことは今でも鮮明に覚えている。 娘の学校のスクールバスのピックアップポイントをサービスアパートメントから自宅に移し 初めて家から通うために早朝5時頃にタクシーに乗って家まで来た時のこと。 まだ真っ暗なリビングのライトをつけたら、あまりの広さに娘と二人で声を上げたのだった。 勿論内見はしたけれど、入居まであれこれと前オーナーが条件を変えたりし 内見からひと月ほど経ってやっとこさ入居できたので初日はその広さに再度驚いた。 ダイニングのバーカウンターにずらりと並べられたエアコンのリモートが9つ。 全てに使用する部屋の詳細(1F−1、1Fー2、Main BRなど)が貼り付けられていて。 未だかつてこんなにエアコンの数の多い(バスルームの数もそうだった)家に住んだことがなく。 そんなことを思いながら、最後の荷物を積んだトラックを送り出す。 荷出しまでは懐かしさや5年住んだ土地への回想にやや感傷に浸りもしたけれども、 いざ引っ越しが始まると、これから暫く住む場所が無くなることへの落ち着かなさで もう早く自分の家でゆっくりしたい!帰国したい!という思いの方が勝ってきた。 こういう大変さを幾度となく繰り返してきても この時期に渦巻く感情とはまだ全く気持ちの折り合いがつけられない私がいる。 生活する場所は精神安定上にすこぶる大切だと毎回荷出しをする度に同じことを思う。 とはいえ、変化のない生活では物足りないと思ったりするくせに。 シンガポールでの引っ越しが今まで滞在した国と違うのは、 使用していたカーテンを全てクリーニングに出すことがデフォルトだといういこと。 今回の引っ越しでは、新オーナーが入居するためにリモデルするので期限があり、 契約のデッドラインを前倒しだったのでカーテンのクリーニングをエクスプレスで依頼した。 見積もりを貰って金額は知っていたとはいえ、 カーテンの取り付け後に貰ったレシートを見て驚くなど。今見てもクスッと笑いが出る。 何かの冗談みたいでね。 その後は丸3日はかけて拭き掃除をした。 4階のファミリールームをこれから掃除しようというところ。 この部屋は娘やゲストが来た時にゲームルームとして使ったり、 コロナ禍に自宅仕事をしていたときはホームオフィスに使

ホテルにて

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なんとなく予想していたことだけれど。 出国間際にコロナに罹りました。 あまりにも自分が描いていたまさかね?のシナリオ通りで笑う。 2週間前にヘアカットに行った時に美容師さんとそんな話をしていて。 今週は陽性でキャンセルが続きまして 私は出国前に罹る気がするんですよ〜 なんて、80%本気で答えていたら。 引継ぎのために色々と教えていた人がコロナ陽性となり、 その知らせを受けた日は私は引越し作業のために休みをもらっていた。 あぁ、そういえばちょうど一週間前のことだ。 時間の経つスピードと自分の記憶、そして過ぎたイベントの数が多すぎてそれ以上にも感じる。 翌日朝に滞在ホテルのバスルームでテストすると陰性。 悦び勇んで同僚にメッセージをして出勤した、その二日後に。 ん、喉がイガイガしてない? 買い物ついでにドラッグストアで検査キットを買ってホテルへ戻り一人晩酌。 翌朝、前日より酷くなっている喉の痛みを受けテストしたら、 即座にポジティブのラインが浮き出ました。 オミクロンなのでしょうね。 食欲は普通、ただ自宅ではないのでさっと食べられるものがなく、 日に一食しかまともに食べていないので2日でげっそり痩せました。 私の場合、主な症状は喉の痛み、咳、発熱で、 陽性反応が出た夜がとても辛かった。 少し酷い風邪、若しくはインフルエンザみたいな感じ。 現在72時間経過して、発熱は無し、喉の痛みは緩和したけれど未だ陽性反応です。 トップ画像は、今回そんな症状の救世主となった喉スプレー。 アメリカで使ったものはザ!薬!というものだけれど、 これはとてもナチュラルな香りで使用感に感動したのでシェアしたくて。 スプレーすると爽やかさですうっと鼻まで満たされて一瞬で楽になった。 同じブランドのうがい薬を数時間おきに使い、ベッドではこのスプレー。 2年くらいの有効期限なので帰国前に数本買うつもり。 デリバリーも何を頼もうか考えるのが嫌で、 薄っぺらいパン(こちらではこれをトーストするのが一般的)にきな粉を載せて食べてます。 こちらでは基本的にワクチン完了者は72時間の自主隔離の後に再度テストをし、 陰性なら通常の生活へ、それでもまだ陽性反応が出るなら7日間まで自主隔離という決まり。 帰国前にこんなことになり、少し先のことがあまりにも不透明で嫌気がさす。 はぁ、もう早く自分の家で過ごしたい...。