日常を取り戻す

帰国後Day 3。

占いを100%信じているわけではないけれど私は占いをちょっとした道標みたいに考えていて。
自分を知るツールのひとつにも時にはなり得るので、
必要な時に占いを使って自己分析してみると気持ちが楽になる。

という私は天秤座で、ルーティンが決まっていることで安心する傾向がある。
海外引越しが多分人一倍ストレスになっているのでは?と、
油断したらぐらりと揺れる気分をなだめるため、こういう時に占いを持ってくる。
天秤座、天秤座、今朝はバルコニーで朝コーヒーしよう。
すると生活が確立してくるようで少しは安心できる。

H-martへ買い出しに行ったらフードコートにBeard Papaがあるのを見つけて
買い物帰りにひとつだけ買ってみた。生活圏内に日本のものがあるのは頼もしいな。

少し前にバルコニーにテーブルと椅子を買っておいてくれた長女にも感謝。






自炊二日目。長女のリクエストで昨日は餃子を、
二日目は軽くきのことブロッコリーのパスタにした。
H-martとQFCで色々購入して合計で70ドルに満たないくらいの買い物。
長女のお弁当を作ってもこれで数日は大丈夫かな?

肉類も買ったのにシンガポールと違いアメリカの食材のリーズナブルなこと。
それくらいシンガポールで食材は高かった。
あ。
だけど、シンガポールで一個3ドルくらいのドラゴンフルーツはなんと14ドルで売られていた。

夕飯の後で娘達と3人で近所のトレイルを散歩した。
爽やかな空気感。ワシントン州の夏は最高である。
トレイルには小さな川があり、鳥が小さく囀る音と風が木々の葉をサラサラと靡かせる音、
目を瞑って深呼吸すると心がとても落ち着く。
赤道直下のシンガポールにも様々な鳥が生息していたし、緑がたくさんあった。
北米のエバーグリーンとはまた違う自然が豊かだったなと、
過去へ思いを馳せて数日前を懐かしむ。
シンガポール最終日がどんどん遠くなってくるのと同時に
私の日常が取り戻されていくのだと、ひんやりした北米の空気に触れながらそう納得した。


赤紫の花は道端に自生しているここではよく見る花。
次女が小さい頃にこの花を手折っては家に飾っていたなぁと思い出す。

そしてこのブログ記事ですが。
すっかり成長したお花好きの次女と
大学の図書館に彼女がリザーブしてくれたスタディルームで書いています。


隣にはケミストリーの勉強をする次女。誇らしくてまた不思議で、だけど嬉しい感覚。
昔は親の私がリードしていたのに、今はすっかり娘達に任せられていて
これが世代交代?ということでしょうか。笑

さぁ、明日は何をするかなぁ。

とりあえず新しい家に住む準備をしながら、ゆっくりと北米での日常を取り戻していきます。




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