A Line II

  やっと自分の部屋の設えが形になってきました。 幾つか新たに取り入れたいアイテムはあるのですが、 これらをゆっくり探すこともまた楽しみの一つ。   シンガポールのIKEAで大荷物になりながら買ってきた（荷物を持ってくれた次女に感謝） ベッドのリネン類や、同じくMUJIでセールになっていてホクホクしながら買った羽枕など。 お気に入りのものを荷物から出してきてまた使える嬉しさったら。 部屋が形になったことで週の初めにその週にやりたいことなどを書き留めることにしました。 そしてこれを必ず守ること。 例えば、 朝は早く起きてベッドから出るまでに読書。 歯磨きや洗顔などの朝の見繕いをしたら30分の運動をする。８時半まで。（朝はゆっくりです） 操作を忘れないようにExcelを使って支出の管理をする。 ウォーキング。 編みかけのものを仕上げる。など。   今は仕事をしていないので時間がただダラダラと過ぎ去っていくのみで。 もういい歳なので若い頃のような焦りはないのですが、 引っ越し後の片付けとダウンサイジングで一日があっという間に終わる。 ノートを付ける様になって家のこと意外に少しづつやりたいことが浮かぶようになりました。 アイデアが浮かんだら寝る前に書き留めると物事を俯瞰して見えて時間の使い方が変わりました。 闇雲に片付けをするだけでなく、ちょっと図書館まで行って本を借りて読む余裕も生まれたり。 あと、言語化することにより頭の整理にもなるので私にはいいこと尽くめです。   先週からNetflixで『逃げ恥』の放送が始まりましたね。 夜に観ていたら数日で見終わってしまったのですが、  ドラマ繋がりで本棚から石田ゆり子さんのエッセイ本を出してきて前述のノート付けの後の読書。 眠り用の音楽をかけて。 ゆっくりとした語り口調が思い出されて、とても安眠できました。   逆をいうと、ショッキングなニュースやおどろおどろしい内容のドラマなどでは 精神が興奮状態に陥って怖い夢を見てしまったりもします。 エンターテイメントってすごいですね。人に夢を与えてくれる素晴らしきものです。   石田ゆり子さんがエッセイの中で『書くこと』について触れられています。 人には見せない（見せられない）けど、書くことで気持ちが落ち着く様に書かれていました。 これにとても同感します。 書かずにいることで私の場合は頭

  前回の投稿の続きを。 所用で来てくれた長女と一緒にランチへ行きました。 そう！あのフォーを食べに！ 行く前からワクワク。 懐かしの味は健在でした〜。一滴残さず飲み干したい程にスープが美味しかった〜。 画像を見たらまた食べたくなって来ました。笑     新しいビルに引っ越して前よりもずっと綺麗で広い店内。 ビジネスエリアにあるのにお昼時間にも関わらず店内は空いていて一瞬怯んだものの、 入れ替わり立ち替わりお客さんが入ってきてはテイクアウトで持ち帰り。 コロナ禍からテイクアウトが増えたのでしょうか。   テイクアウト用に準備されたものをチラリと見たらきちんと熱々のスープは別にされていて、 食べる時に入れる用に麺は丼型の器に入っていました。 アジア的な気の利きようですね。 そして私がオーダーしたのは何かというと安定のビーフブリスケットです。 清潔な器に湯気を立てる熱々のフォー、もやしとタイバジル、ライムは別の容器に入って。 ここのお店の滋味溢れる優しい味のスープが本当に本当に美味しくて。 娘はスープよりも具を重視するタイプなので少し物足りなかったみたい。 娘はどちらかというとたっぷりと色んな野菜が入ったのが好みらしいです。    先日娘と買い物へ一緒に行った時もフォーを食べたのだけど、 このお店は韓国系で、フォーもどちらかというとオーセンティックというよりも韓国版。           こちらが韓国バージョンフォーです。 びっくりしたのがズッキーニまで入っていたこと。 まあこれはこれで悪くはないけれど、私にはスープが残念でした。   ハイ、娘とは色んなお店で食事しています。画像が溜まっていてブログが追いつきません。笑   フォーと言えば。     シンガポール在住時は買い物へ行って小腹が空いたら至極たまにフードコートへ立ち寄りました。 ぐるりとフードコート内を一周し、最後には何となく選んでしまうベトナミーズフォー。 決して不味くはないし値段は10ドルくらいで、夕飯の代わりに今食べとくか、で選ぶくらい。 でもねある日見てしまったのです。 大きなお鍋に大量にスープの素を開けては粉末スープをザラザラーと入れている場面を。 その後はまた大きなジャグで水を計って入れてました。   私が凝視してるのを見つけたのか、店主思しき男性が私のことも凝視していた。笑 ちょっとしたショックで

  この家に移って４ヶ月経ちました。 実際に私が住み始めたのは11月の終わりだったので厳密には２ヶ月。 家のことではまだ色々と分からないこともあり、その一番が庭木のこと。 HOAの規定ではフロントヤードの植木の手入れは個々の責任なので気になっていました。   ストームが来たり、まだ気温が低いので手入れをする時期ではないし。。。 と思っていたら、先週少し暖かい日があったので木々を見て回ることにしたら、 棘があるから薔薇に違いないなと思っていた木にローズヒップが数個ついているのを発見。 伸びすぎて新芽の出ていない部分をトリミングしました。 本当は冬が来る前にするべき作業だけれど仕方がない。   ウォーキングをするトレイルにある野薔薇に近い種類かも。 この薔薇にはどんな色の花がつくのか今から楽しみです。       薔薇の根元に芝生が飛びオーバーグロウンしていて、気になりつつ２ヶ月放置していました。 それを刈っていたら。あちこちから何やら芽吹いている！ これはヒヤシンスでは？？？   大きなものが三つ、あとはほんの小さな球根から儚げな芽が数本出ているものも。 小さな球根はムスカリかな？   先日のウォーキングの帰りに遠回りして最寄りのスーパーに立ち寄った時のこと。 水耕栽培の紫のヒヤシンスが手頃な価格で売っており、 荷物になるので再訪しようと買って帰らなかったら、次に行った時には売り切れ。 その数日後、娘の家の近くにある同系列スーパーへ行ったらそこにはピンクしかなくて。 ピンクも可愛いんだけど、うちにはちょっと違うかな〜と思って諦めました。    なので庭でヒヤシンスを発見したのはとても嬉しい驚きです。       いいお天気ですが寒い。朝起きた時はマイナス２度でした。 キーンと冷えているので雲が少なく気持ちのいい青空が広がっています。 今日はこれから娘が来る予定。   娘のクラスメイトのベトナミーズのママに連れられて度々行ったベトナム系レストラン。  とてもフォーのスープが美味しくて、いつも同じフォーを皆で頼んで他のものは試せず終い。笑 無くなってるな〜と思ってGoogleマップを穴が開きそうなほど探していたら（どんな表現）、 ありました〜。しかも新しいビルの一階に綺麗になっていて。 名前が変わっていたけれど、メニューとレビューの画像のフォーで分かりました。 お昼に娘と

    近くのスーパーでちょうどいいオーガニックのボディソープを見つけました。 Simple truth というブランド名で、多分Kroger系列のスーパーのブランドだと思います。 私が住んでいる州ならFred MeyerとQFCで買えます。 ご多分に漏れずここアメリカでもあらゆる物の値段が高騰しており、 以前買っていたけどその値段に怯み同等商品で値段の安い方を選ぶことも屡々。 そんな時にちょっと安心できるのがこのブランドです。 オーガニックだし、値段がとてもお手頃。     実は娘の家に滞在中に買いました。 何故かというと、娘はBath and Body Worksなどの香りがしっかりあるものが好きで、 メンバー登録しているのに加えてセールの度に爆買い。 なのでルームフレグランスからキャンドル、ボディソープに至るまで売る程の数を置いていて。  毎回買い物に付き合う度に『そこまでいる？！』と驚きます。 反して私は香りはいいものの、液体ソープのあの体に残る感じが好きではなくて固形ソープ派。 どうせ家でも使うしと、今回はクーポン利用でお買い得になっていたので買ってみました。     使用感はさらりとしておりマイルド。 さっぱり感を求める方には物足りないかもしれませんが アメリカ帰国後にアトピー同様な症状のエグゼマに悩まされている初老の体にはぴったりです。   帰宅後に荷物の整理をしていて何気に成分表示を見たら 同等商品はAquaが一番に表示されているのに対してこちらはカモマイルオイルが最初に！ すごいなぁと感心してしまいました。 アクアということは水なので、ほとんどの商品は原材料の中で水分が一番多いということ。 アクア、アクアと表記を読んでいたらこの商品ではアロエベラジュースがそれに近いのかも。 ボディブラシとヘチマで体を洗っていてそれらを使うと泡立ちはかなり少ないです。 なので商品に記載されている様にソープを適量手に取り、直接手で洗っています。   通常価格では８ドルほど。 私はデジタルクーポンが出ている時に買ったので５ドルくらいで買えました。 笑えますが、最近はこのデジタルクーポンにはまっています。笑   次はこのブランドのシャンプーとコンディショナーも試してみたい。   必要な物を必要な時に、必要なだけ。 これを満たしつつ買い物できていたら満足感もひとしお。 まぁ

    アメリカの食事情も昨今では段々と変わってきたなと感じています。 ベジタリアンやビーガンの認知度が高まり、更に増して健康志向になっていると思います。 SNSで初めて食材のみのデリバリーサービスの広告を見た時には 数十年前から日本でお馴染みの食材配達サービスを思い出しました。   そしてさすがのアメリカ？ 最近では健康志向を意識した電子レンジで温めるタイプの冷蔵コンプリートミールの出現も。 昨年の娘の家に滞在中は早朝からの娘の仕事の為に私がお弁当を作っていましたが、 私が居なくなる途端にお弁当に困った娘が、同僚のお勧めの Factor75 を頼むことにした様です。   アメリカで有名な 雑誌のサイト でも紹介されています。   幾つかのメニューの中から選択、又は選ばない場合はデフォルトのメニューが届くらしく、 クリスマス前に娘の家に滞在した時に食べてみましたが、これがなかなか侮れないものでした。     アメリカのテレビディナーと呼ばれる（古いか）冷凍食品を想像していた私。 食べてみてそのクオリティに驚きました。決して不味くないんですよ。   お肉は偽物ではなく（この表現分かってほしい）、野菜は歯応えのあるものはそのままで。 味付けも悪くないくて、何なら私は数回は酒の『アテ』にしました。笑   如何せん割高なのは否めませんが時間の節約と、これにお金を払えるのならアリだと思います。   娘の仕事の場合、週末のシフトでは出社する人数が少ないので駐車場の心配はないのですが、 平日の昼間となると社員以外に出入りする人も多く駐車場の争奪戦になるらしくて。 朝５時前に出社したらそのまま帰りまで車を止めておきたく平日はお弁当持参が必須なのです。     ただ一つの問題がこちら。 度々容器が壊れて届きます。（苦笑）   この場合は画像を撮って送ると次回のオーダーから差し引かれる仕組み。 返金ではないところがミソですね。また頼むか泣き寝入りかのどちらかしかない。 今のところ娘は隔週で頼んでいるので次のオーダーで相殺されている様です。 密封されていて漏れることはないのですけど、割れているものを娘はいつも廃棄処分します。 ６ミール分からの注文なので大きな外箱にこれまた大きなアイスパックが上下に入って届きます。 外箱とアイスパックはリサイクル可能ではありますが、レジ袋すら減らす努力をす

    日本語で綴っている私のブログではご訪問頂く方は日本人が殆どだと思うのですが、 確かNetflixでメリル・ストリープ演じるジュリアチャイルドの映画が放映されていたはずなので Julia Childの認知度は日本でも割と高いと思いますがどうでしょうか。 娘がHBOmaxをサブスクしておりCMなしで観られるのであれやこれやと観て楽しんでいます。 少し前からジュリアチャイルドのビンテージクックブックを探しており、 そんな中でHBOで『Julia』がドラマ化されているのを知って興味を覚えていたのです。 娘の家にいる間にシーズン1を観始めたら面白くて一気に見終えてしまった。 メリル・ストリープのジュリアチャイルドよりもHBOの方がチャーミングな感じがします。 本物のジュリア より米語とは少し違うアクセントがあり、それがとてもチャーミングで。 実際のジュリア同様に高身長の女優さんが抜擢したのかな？ ドラマの中で更年期障害についてのシーンがあり（TVの仕事をする前です）、 この辺りのジュリアのジレンマに同感してみたりして。 同年代なので尚更ですが、女性としての目線で観てもとてもインスピレーショナルなドラマです。  今まで誰もがやったことのない事柄に対してこんな風に取り組んでいくのか、と。 シーズン２が待ち望まれます。 そしてちょうどドラマでクレープの話になり材料もあったので、 思い立って３時のおやつに焼いてみました。     まだ湯気が出ているくらいほかほか。コーヒーではなくアールグレイティで。 もっちりふっくら、端が薄く少しだけカリッとした部分がありとても美味しかった。 娘たちが帰宅後に作って食べさせたらハマってしまい、その後も数回焼きました。     こちらはお昼のBlack Shin Ramen。 ビーフブロスの辛ラーメンで、普通のより若干お高い。 私はこちらの方が好みなのです。 餃子を作った後日だったので残っていたニラを入れて卵を落として。 この組み合わせが美味しいのです。   しかし『Julia』を観ながらインスタントラーメンとは？  

  前回の記事のドレスとランニングウェア、 そしてこの画像のセットのみ持参で行った今回の娘宅への滞在。 GAPで買った25ドルくらいのジョガーズが今冬は大活躍です。 実はカシミアのジョガーズのセットアップも買ったのですが、それは次の機会に書きます。 当初三日間だけの予定が結果二週間以上に渡り娘の家に滞在したという。 （どんだけ） 以前の様な働き方ではできなかったなぁ。 しかも付け加えるに娘の送迎付きで。 『前まではずっとどこに行くのにもマミーが運転してたし』 『今は私の番さ』 などと言って、早く来いと急き立てる様に自分の仕事の予定を見つつ迎えに来てくれる。 ありがたいことです。 （大きな理由としてお弁当を作ってもらおうというのもあるけど） ちょうど節分の時節ということもあり、途中でモールに立ち寄ってスシブリトーを食べました。          iPhoneで方角を調べて、半分に切ったものだけでも黙って食べようと。 無言で食べるのになるべく自然に見える場所を探して、南南東に向かって無言で食べる母娘。 『お願い事はしたの？』 『当たり前さ。そのためのスシブリトーだったのに』 何をお願いしたのかは訊かなかったけど、 母としては、古いものにバッサリ見切りをつけて新しい恋が生まれるといいなと思ってる。       ここからはコスコの養殖アトランティックサーモンを生食したお話など。 少し前にInstagramで雅姫さんがコスコのサーモンを使ってお料理されているのを見て。 生食されていたのでちょっと調べてみたら、日本では生で食べてる方がいるのを知りびっくり。   コスコのサーモンは子供達がまだ家にいる頃から必ず冷凍室にあった アイテムだけど、 生で食べることはしたことがなかったからその驚きたるや。   日本だけなのかな？と色々調べてみるとどうやらアメリカでも同じらしい。   コスコ本場のアメリカ、しかもワシントン州なら鮮度の高さはお墨付きでは？笑   ならばと、コスコで買ったその日に刺身用にスライスして一晩冷凍。 ファームレイズドのアトランティックサーモンはアニキサスは寄生していないらしく、 それでも念には念を入れ、一晩冷凍して解凍したものをポキ風に味付けして食べました。 とろりとしているのに身はしっかりしており美味しかった。 食べた後で腸が動いていたのは何だったのか？ それは謎