Library


散歩ついでに図書館へ。
実は事情によりまだ私の車がなくて徒歩圏内で近辺を散策する日々。
(と言っても戻ってまだ一週間ですけど)
割と便利な場所、かつ緑が多くて街の風景を楽しみながら歩くのがとても楽しいです。

この日は次女と一緒に行ったのですけど、
途中で『こんにちは』と声をかけてくれた女性とほんのちょっと立ち話。
「あなた達とても素敵。今日はほんとに暑いわね。ここまで暑くなるとは思わずに外に出ちゃったわ。日焼けするわね」
電動車椅子をベンチ横に停めてご自分はベンチで日向ぼっこされている様子。
多分近くのシニアセンターにいらっしゃるのだと推測しました。
次女がすかさず、
「この辺りに図書館があると思うのですがご存じですか?」と尋ねたら、
「Oh、Honey、私はまだ行ったことがないのだけどこの先だと思うわ」と。

『Honey』の呼び方が懐かしい!あ〜、アメリカに帰ってきたんだ〜。
こんな一コマで過去5年のシンガポール生活のインパクトの強さを改めて感じてしまい苦笑する。




そして図書館では去年から気になっていた本を見つけて小躍りしました。
ここ暫くストレスの多い日々を送っているので選んだのは軽いエッセイを。
雨宮塔子さんのフランスでのご自宅に対する思いとご自分の人生を重ねたエッセイ。
そして岸本佐知子さんの『ひみつのしつもん』。この本が読みたかった本のひとつ。

日本語の比較的新しい本もありますが、冊数が多くないことから
さほど日本人は多くないのかも知れません。

早速次女がメンバーカードを作ったので数冊借りました。



図書館はWater Gardenと名前の付けられた感じの良い植栽で囲まれていて、
ランダムに設られたベンチを利用する方もちらほらいらっしゃってとても寛げる雰囲気です。
お昼時に軽いランチを持参してここで食べよう、と次女と約束しながら帰路へ。

午前中に家事をしてお昼を食べた後で夕方に掛けて散歩。
時間の経つのが早いです。


 
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