Arrived

 


成田を経由してアメリカに帰国しました。

シンガポールからアメリカは何と遠いことか。

シンガポールを後にし、いつもはじっくり観られない映画を数本観ていたら気がつけば成田。
だけどそこからが長い〜。
成田を出てアメリカへ到着する4時間前くらいからはもうじっとしているのが辛くて辛くて。
機内で最後に提供された軽食がタニタの開発メニューでこれが変わっており、
このメニューの楽しさに助けられました。今回はJALでよかったと感じた件。
日本を更に超える場合は中休憩しようと強く思いました。

特に今回は乗り継ぎの待ち時間は買い物をゆっくりしている時間もなく、
ハイブランドで見たいショップはあれど泣く泣く素通り。

そしてシータック空港の入国システムが大幅に変わっておりこれが驚きで。
『シータックではまず荷物の引き取りをすることになっております。
 荷物を引き取った後で入国手続きの列にお並びください。緑のシャツを着ている係員が案内します』
と、アナウンスがずっと流れていて。

この列が文字通りの長蛇の列!
バゲージクレームのベルトコンベアの間を切るようにぐるりと並んで、
更にポールで区切られた場所にぐるりと並ぶ。
国籍のある者、ない者の区別がないので皆が同じ列に並ぶ仕組みです。
入国審査ではシンガポールの前はどこに住んでいたか、などを聞かれ、
IDを見せて説明して終わり。

このシステムを知らなかったので迎えにきてくれていた娘を随分待たせてしまいました。






昼前に到着したのですがこの日は他にトラブルがあり直ぐに出掛けなければならなくなって。
一旦アパートメントに荷物を置いてから次女は残り、長女と私の二人で更にドライブして移動。

朝からずっと運転しっぱなしだった娘が空腹で震えてきたというので用を終えての帰り道、
途中でフリーウェイを降りてタコベルで二人でサッと夕飯を取りました。
『本当はマミーを私の好きなレストランへ連れて行く予定だったのに』と、娘。
まぁ、これもまた後から思い出すと笑えるくらいのいい思い出になるよと、
残念そうにする娘に返しておきました。
数年会っていない娘はすっかり社会人になり誇らしく感じます。

そして5年間も外国で暮らしていたのに、戻ってきたら即座に以前住んでいた感覚が戻りました。
懐かしさが全くなさ過ぎて、まるで以前の日常の続きみたいです。
あとはシンガポールを離れることでの感傷的さも全くなくて。
便利で住みやすいいい国だったなぁというくらい。
しかし北米は寒いですね。
昨日は一日曇っていて気温が17℃と、街へ出たら薄いダウンジャケットを着ている人もちらほら。
赤道直下から来た人間には寒すぎてレギンスの持ち合わせがないことを悔やみました。
足元がスカスカして寒さが襲ってきます。

さて、無事アメリカに戻りこれからどんな暮らしにしていこうかなぁと考えています。

とりあえず今はすっかり大人になった娘達と過ごす日常が精神的に楽すぎて。
この暮らしでは私はどんどんダメになっていきそうです。笑



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