食べ比べ


 

この国に住み始めてから取り憑かれてるのがインドレストランのカレーで、多分そういう方は少なくないと思います。

小さなオーセンティックなレストランから少しお洒落?系、国内でチェーン展開しているお店など、頼むものは決まってくるのですけど、あちこち行っては試しています。

とある日、少し遅いランチにずっと気になっていたレストランへ入ってみました。



 

大体の場合は娘と二人なのでそんなに食べられなくて、この日もこれだけ。
 
左上から時計回りにビリヤニ、 バターチキン、カリフラワーとポテトの炒め物。
あとは娘がスプライト、私はボトルの水を注文しました。

このビリヤニがぱらっとしていて食感がよく、スパイスの具合も美味しくて。
というよりも、注文した全てが好みの味だった。
 
そしてバターチキンは辛いのに不思議な甘みが後から追ってくるのですよ。
何度も少しずつ、ゆっくりゆっくり口に運んではこの甘みが何なのかを観察しました。
 
デーツとも違う、ブラウンシュガー、それもモラセスの多く含んでいるもの。
そういう甘みだと感じたのです。
先日やっと判明しました。Jaggeryと呼ばれるケーンシュガーの塊。

たまたまInstagramで見た動画でこのお砂糖を使っていたのです。
『あ、これだ!』とピンときました。
既にこちらのカレーを食べて2ヶ月後なのですが、記憶に残っていたのですねぇ。
私はそれほど気になっていたのだと思います。笑


 
 
 
お店のお姉さんがオーダーの際に、
『足りる? ほんとに足りる?カレーソースが多いからナンも頼んだ方がいいよ』
と言ってくれたのですが、私たち親子はそこまで食べる方ではないのでナンは頼まず。
 
しかし、このソースが美味しくて、娘などは口に運ぶたびに『おいしい』と連発していた。笑
お皿に残ったソースを私が綺麗にスプーンで救って最後までいただきました。
 
 
画像を見ていたらまた食べたくなってきました。
 
きっとまた相変わらず同じメニューを頼むのだろうけど、次回の注文ではナンを加えてみます。

妙齢の中華系男性がオーナーぽい。何故ならいつもその辺をぶらぶらされているから。
ビリヤニと中華系の関係性がちょっと不思議な気もしていますが、美味しかったから逆に理由?を追求したい思いもあったりして。

ウェイトレスはやや推しの強いお姉さんだったけど、それもまた国民性が反映されているだけだろうし、そこも含めて面白さが際立ちます。
 
 
 
追記として。
残念なことにグーグルレビューがとても悪かった。
注文してからサーブされるのに時間がかかると。 (私たちのは早かった)
コロナ禍でデリバリーの注文が多い様です。
お姉さんの英語はさほど流暢ではないこと、記事中で触れたように想像するに背景である国民性も影響していると思われます。



 
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