満開のプルメリアと果樹


青空に満開の黄色のプルメリアが目を楽しませてくれる季節です。
 
まぁ、ここでは年中咲いてはいるけれど、ちらほらと咲いては落ちるイメージだったプルメリア。
 
ご近所のお庭に植っているこのプルメリアは、季節がくると満開で足元に落ちる花の数も多く、
まるで黄色の絨毯の様。

 


 
 
以前の記事でも申し上げた記憶はあるのですが、うちの近所では家の前の歩道沿いの植え込みを自由に使っていて、畑の様にしているお宅もあるし、また花壇を作っている方もあります。
 
そのうちの何軒かはマンゴーを植えられているので驚きです。
数メートルに及ぶ果樹はとても立派で、一体何年くらいかかってここまでになったのかと想像してしまう。
 
野鳥などに取られないように実に袋を被せてマンゴーを守るのでしょう、頭上3メートルから5メートルくらいの高さのマンゴーが様々な袋でカバーされているのはとてもシンガポールらしく思えます。
 
たわわに実るマンゴー。普段に収穫したてを食べられるのは何という贅沢かと思いますが、体の小さなメイドさんが靴も履かず高いハシゴに登って袋を被せる光景を一度目にした時は、少し首を傾げたくなるものでしたけど。




 

変わってこちらはレンブと呼ばれる洋梨型をした果物です。
一年に何度も花の時期があり、フトモモ科の細い糸が集まった様な花が一斉に満開になる。
 
桃源郷とはこういう魅力的な光景があるのではないか?と思わせるくらいに、満開の木の下で上を見上げると、ひらひらと薄桃色の花びらが揺れる光景は魅惑的です。
 
ひとつ問題があるとすると、どうやら私はマンゴーの花?にアレルギーがあるらしく、花の時期を迎えると暫くの間は鼻がどうもすっきりしません。
けれど、マスク必須の今は少し緩和されているのかも。 
 
シンガポールは今になりクラスター発生で、人の集まりなどを含め規制が厳しくなりました。
日本ほどではなくともシンガポールのこの厳戒態勢。
オリンピックなどと言ってる場合ではないと思うのですけど。
祖国を褒められることが多いだけに在外国民として何とも恥ずかしい。
 

 

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