久しぶりの街とおじさんの英語




快晴の土曜日。朝早くに娘と出掛けた日、まだ8時前だというのにこの青い空。

この日はご近所の見覚えのある顔ぶれがバス停に並んでいて、その中の一人のおじさんが「Go school lah?」と娘に声をかけた。
娘はマスクの中で何か言ったけれど私には聞こえず、 だけどおじさんには伝わっている様子で、いつも声をかけてくれるの?と娘に訊くとそうらしい。

ご近所さんとのやり取りがあるのかぁ。少し不思議な感じがしたのと、だけど嬉しくもあって。

このおじさんとは私も毎日の仕事の行き帰りで会釈をする程度だけど、娘はちょっとした会話をしていることを初めて知った。
そう言えばいつだったか、近所にフレンドリーなおじさんがいると言っていたのはこの方のことだったのかもしれない。

文法は完璧ではなくても、年配の皆さんも英語を話される。
日本もこれくらい楽に英語を話すと良いのに、とちょっと感じた出来事。






娘の買い物が終わるのを待つ間に買った本をベンチに座って早速読み始める。
20分ほど待っている間に、すぐ隣の有名カフェの行列が二度ほど長くなった。

コロナ対策のためにデパートの入出館時に個人情報を政府サイトに入力して入る様になっているが、入った後も各店舗で同じことをするのでややこしい。

歯科のドクターが、毎週数人の罹患者が出てるから買い物を済ませたら午前中にも早々に退散した方がいいと言ってくれたのに、あれやこれやと廻っていたらあっという間に午後になり、もう幾つか欲しいものがあったけれど渋々帰路に着く。

これはもう暫く続くだろうから、少し時間を要する買い物は平日にした方が良さそう。




ロックダウン中になぜか食べたくなったバウムクーヘンを買って帰って、家に着いてから即お茶時間。

有名店のバウムクーヘンだったのにこんなものだったかなぁ、と少し感動が薄かったけれど、こうして日本のお菓子を楽しめる環境(日系デパ地下はさながら小さな日本)にあることを感謝しないといけないと思う。

このブログの人気の投稿

ソーイング熱

日本から買ってきたもの3 気分を上げる

Rainy season