ヴィンテージターコイズチョーカー
昔、しばしば通っていたアンティークショップへ久しぶりに行ってみました。
数年はアメリカから離れていたし、記憶を辿るとおおよそ10年ぶりくらいになるかと思います。
ちょうど50%オフセール中で、元から数台しか止められないパーキングは一杯で、
たまたま主人が乗せて行ってくれたから、暑い日に申し訳ないけど車で待ってもらい一人で入店。
そもそも、こういうものに全く興味のない人なので、連れてきてくれたことが奇跡的です。
店内は相変わらずに所狭しとアンティークが置かれており、二人と並べない通路、
上からはあらゆるものが吊るされて、こういった雰囲気が好きな人には堪らないお店です。
ショーケースの中、ちんまりと片隅で私を待っていた(?)チョーカーと目が合いました。
おばさんにお願いしてケースの後ろの狭い小部屋へ入って取って頂き、手にした途端に
「買います」と言っていた私。
たまたまこの日は麻のタンクトップと同素材のワイドパンツを穿いており、
合わせたら、黒のにターコイズのブルーとアクセントのゴールドで顔映りが一気に華やいだ。
さほど大きなものではないのに、お洒落はさじ加減だなぁとつくづく感じた一件です。
とてもじゃないけど店内の全てをお見せできないので、気になったものを幾つか。
(買いませんよ!)
ミントンのディナーセットは、50%オフだしかなり気になりつつ諦めた。えらかった、私。
昔、何方かが作ったヨーヨーキルトは、ひとつひとつがかなり小さくて、
生地の柄を見るのも楽しいだろうなぁ、なんて想像しながら画像に収めました。
これは結構なお値段でした。
そして、次点。
また籠を買っちゃいました。
これは私の両腕でひと回りくらい。結構大きめのかご。
これを持ってニコニコと車に戻ったら、『Oh my...』と言われました。
いや、わかるけどね!素通りできなかったわけよ!
ふた付きがまた可愛さを爆上げしていると思います。
このお店はお馴染みさんも多く、また趣味の似た方ばかりだからお客さん達と会話が弾みます。
そしてなんと!
まだ小さかった次女がお店を訪れる度にレジからクォーターコインを出して次女に渡し、
「さあ、クォーターを入れてレバーを回してごらん」
と言って、マーブルのガチャガチャをさせてくれたおじいちゃんがまだお元気でいらした!
流石にずっと立っているのは辛そうな感じで椅子に腰掛けてコーヒを啜っていた。
私のことを観察するようにじっと見て、挨拶してくれたけれど覚えていてくれたのかどうか。
また次女と一緒に行けるといいな。