local food

 

娘が久しぶりにPopiahが食べたいという。

暑い中を歩き、バスを乗り継いで所用のついでに食べに行ってきました。

 

私たち親子の中で一時期ブームになったお気に入りのストールの、別名『おじさんのポピア』。

このストールを初めて訪問した時に、とてもキャラの立ったおじさんがいて、

出来上がりを待つ間にあれやこれやと立ち話したのがきっかけで、娘と私はそう呼んでいます。

ここのPopiahは、何とも形容が難しい複雑な食感とチリの辛さが癖になる。

春巻きとも違うんだなぁ。

薄い皮に、もやし、ヒカマ(カブの一種)の甘煮、ゆで卵、砕いたピーナッツ、 

大蒜(かなり効いてる)、チリソース。レタスも入っていたか?

このストールのは、他にカリっと食感のいい”何か”が入っていて、

それがフライドガーリックなのか、オニオンなのか、天かす?

とにかく全ての材料の食感のハーモニーがとてもいいのです。




政府が決めるお店の清潔度合いがいつの間にかBに落ちていて(最高はA)、

これが少し気になるのだけど、この味には勝てなくてついつい足が向く。

このストールは大きなマーケット内にあり、他にもPopiahのストールはあるのに、

娘がこの『おじさんのポピア』の味に拘っていて他に冒険はしたくない様子。

冒険は私一人の時にしようと思います。


うーん、写真を見るとまた食べたくなってくる。

それくらい癖になる美味しさ。

 



 

この日はフルーツスタンドでカットされたドラゴンフルーツも買って帰りました。

赤いドラゴンフルーツが甘くて美味しい。

だけど切るときにどうしてもジュースが飛んだ時の色移りが気になるのでカットを買います。

この日はタイ産の枇杷がたくさんありました。

少し小ぶりな枇杷で、美味しいのかどうか怪しいので買わず。

 

来た当初は外国人の少ないローカルマーケットの雰囲気に圧倒されていましたけど、

4年が経とうとした今では、何の躊躇いもなくこのマーケットで買い物や食事ができる様に。

そればかりか、夜に一人でぶらぶら来て買い物すらするようになっています。

英語を殆ど聞かないこのマーケット。

東南アジアの異国情緒漂う雰囲気が、今やすっかり自分の生活に組み込まれていて、

ここを離れるときのことなんて、わざわざ考えることないのに想像して目頭が熱くなるのです。

 

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