好きを集める
気がつけば娘がいなくなってふた月が経った。
その間はどうしていたかな、と思い出してみたら、
ただ時間だけひたすら積み重なっただけの様な、ゆっくりと現在の生活に移行してきた気がする。
だけど、よく考えてみたら娘がいなくなってから習慣化したこともある。
例えば、毎日の晩酌。
必ずアルコールを摂取していて、ビール一本、グラスに二杯ほどのワインとか、
本当にそれは少しなんだけど、一日のお疲れ様の儀式みたいな感じで夕飯と愉しむ様になった。
その後はお茶の時間。
最近買ったyogi teaをお気に入りの大きめのカップで飲んだり、高級茶葉で淹れてみたり。
そして毎日エクササイズしているんだし!と、少しの甘いものを自分に許している。
ローカルのカフェのキャロットケーキ。
これは特に週末の夜の特別バージョン。(毎週買ってます)
今回はラズベリーフィナンシェも買ってみたらとても美味しくて、
またすぐにでも買いに行きたいと思ってしまったほど好みの味だった。
シンガポールはこういった焼き菓子系は大きく外れることがないなと思う。
とにかく数十年ぶりに自分に時間を割くことができるようになって当初は持て余しもしたけど、
段々と好みの形に生活が形作られてきた様です。
慣れってすごいですね。
罪悪感をさほど持たずに自由に欲しいものを買ったり飲み食いしたり。
少し離れていたパートナーとの関係が好転している?のも不思議だなと思ったりしているところ。
ただ仕事が慌ただしいのが一番のストレスです。
日曜日の夜の憂鬱感は半端ないです。何でこんなに緊張してるの?と笑えるくらいに。
経済的余裕が心の余裕を産んでいるのは間違い無いので目の前に人参をぶら下げて頑張ります。
しんどさは生きているゆえ。ひたすらそれを心に留めて。
うおー、日曜日はリフレッシュするぞー!
また明日フィナンシェ買おう。