石鹸好き

 
石鹸のストックがなくなったので買いに行ってきました。
陽性ケースが日毎に増えているのでとにかく人が少ない時間を選び朝イチでムスタファへ。
いつもはタイのスーパーで石鹸を使うのですが、今回はムスタファでインド製を調達しました。
 
ということで、お初のインドソープです。
手前のふたつはシンガポールのお土産で有名なもの。
早速使っています。
 
これね、サンダルウッドの香りが強くて、一度使っただけでバスルームがもうサンダルウッドで。
 
バスで乗り合うインドやパキスタン系の方からする香り、これだったんですねぇ。
日本でも私が子供の頃に母の三面鏡を開くと似た香りがふんわり漂ったような。
そんなノスタルジックな香りでもあります。
 
使用感はとにかくキュッキュという洗い上がりで、だけどつっぱらない。
東南アジアの気候に適しているのでしょうか。さっぱりと気持ちいい洗い上がりです。
タイの石鹸に限らず、これはこれでいいかも。


 

実は今回で一番使うのを楽しみにしているのはこちらの石鹸。
ヴィーガンとありますが、どれくらいナチュラルに作られているのでしょうか。
 
私が石鹸に興味を持ったきっかけは、アメリカに住んでいた頃に出会った女性でした。
 
当時私はアンティーキングに傾倒しており、蚤の市やガラージセール、エステートセールなど、
週末のたびにあちこちまわっていて、あまりに行くものだから顔見知りも増えたのです。
その中のお一人で、あるアンティークディーラーさんと親しくなり、
彼女がホームメイドの石鹸を作って販売されていたので一度買わせて頂いたのです。
 
ラベンダーの香りが優しく香る石鹸の中には紫色の小さな花弁が混ぜられていて、
訊くとこの花弁も彼女が庭で栽培しているラベンダーから収穫したものだということでした。


度々週末に彼女と一緒にセールを周り、お店に並べるものを選ぶお手伝いをするように。
 
そうするうちに一度石鹸作りをしてみませんか?と、ある日ご自宅へ招待してもらったのです。
 
彼女の石鹸作りは自然も自然、なんと貯めた雨水を蒸留、濾過するところからされていて、
 
『石鹸の型に流すのにシリアルの袋がとても便利なの』と、
 
食べ終わったシリアルの中袋を保存され、なんとそれを使われていました。
何十年とご自分で作った石鹸を使っている彼女の肌がツルツルで、当時60代くらいだったかな?
顔の皺がほとんどない秘密がこれだったの?と驚いたのでした。
 
それからというもの、液体やチューブ入りの洗顔料やボディソープでは何となく物足りなくて。
 
話が長くなりましたが、そういう理由で『ナチュラル』と謳われると彼女の石鹸を思い出します。

このブラウンの箱のは少しお値段が高かったのですが、ムスタファに行く度にこのシリーズを一つ買って試しています。
 
毎回違う香りも楽しみのひとつ。
 
 

おまけ画像。ということで今回のMustafa Haul。


 

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