初夏のトレイルと庭の花
ひと月の娘宅滞在を終えてやっと自宅に戻った6月初旬。
戻った日の翌日にいつものトレイルへウォーキングに行ったらまた様子が違ってた。
5年の期間を赤道直下で過ごしたので、この季節の移り変わりがとても新鮮に映る。
ほぼいつもの時間に歩き始めたけれど、この日はお馴染みさんとはすれ違わなかった。
私が娘の家と自宅を行き来しているように皆さんも生活の変化があるのかもしれない、
なんて、そんなことを考えながら短めのコースで10キロ歩く。
所々にCotton Treeの種子が枝についたまま落ちていたので、自分の記録用に画像を撮った。
娘と歩くトレイルに沿った川の川面がこの種子で真っ白になっていた5月のある日。
息がしづらい程に沢山の種子が風に乗って飛んでいて、
この日は早々に引き上げ、それ以来2週間はウォーキングができる状態ではなかった。
だけど空中を飛ぶ種子がまるで雪の様でとても幻想的で、
ビデオを撮ってInstagramで遠くに住む友人知人にシェアできたので満足。
ブログには貼り付けるのは何故か出来ず。残念。
バラとユリで彩られた現在の自宅の前庭。
バラ、と言っていいのかローズヒップが生る種類。
今は私の親指の爪ほどの実が付いていて、日本の気候だと秋頃に収穫ということらしい。
次々と蕾をつけては咲く花と実、これを一体どうすればいいのか正解がわからないまま。
種子を採ってお茶やジャムに利用したいのだけれど、待っているとジャングル化しそう。
(というか、既に一部ジャングルと化してる)
先週戻った時は私の膝少し上の高さだった百合が、今朝は腰までの高さに成長していた。
うちの人が裏庭のフェンス付近に除草剤を撒きたいらしくて、
私が散布するのを待っているフシがある。(ひと月も待っていたのか〜!)
今日は風が強いのだけどな...夕方になって撒いてみようかと迷っているところ。
毎日朝から筋トレして10キロ以上歩いて、ちょこっと家事して自分の時間も取って。
気がついたら夜になっていて時間の経つ速さときたら。
そう言えば植物の画像を撮り記録をしたりする事が以前より増えた。
私の中では植物に向ける意識の程度で精神の豊かさが測れる、みたいな気がしていて。
私の熟年度がほんのちょっと増しているなと思うこの頃。

